今回は大人気漫画「鬼滅の刃」の感想です。
2021年からアニメ「遊郭編」が放送されていますが、
漫画で「遊郭編」あたる部分の感想を語りたいと思います。
※ご注意
これはあくまで感想でございまして、「ネタバレ」を
目的とするものではありません。
ただ、感想のなかでどうしてもネタバレが含まれてしまいます。
ご了承のうえご覧ください。
アニメ「遊郭編」は漫画でいうと8巻から11巻にあたります。
ウィキペディアの解説を読みますと
無限列車の事件から四か月後、音柱・宇髄天元の嫁が、遊郭「吉原」への潜入捜査中に消息を絶つ。天元は救出のために隊を組み、炭治郎・善逸・伊之助を女装させて潜入させる。炭治郎は「上弦の陸」堕姫と対峙し、潜入調査は一転して十二鬼月上弦の討伐任務となる。堕姫との実力差と、自分に合わない水・ヒノカミの技に、苦戦を強いられる。天元たちが合流し、なんとか堕姫の頸を落としたものの、死なないばかりかその体内からもう一匹の鬼・妓夫太郎（ぎゆうたろう）が現れる。「上弦の陸」、その正体は鬼の命を共有する兄妹鬼だった。毒を操る妓夫太郎と堕姫の連携攻撃に、全滅必至の負傷を負わされた剣士たちだったが、限界を超えた闘志でこれを打ち破る。
これにより、鬼殺隊にとって百年目の勝利がもたらされた。歓喜する産屋敷と、怒りに震える無惨。両陣営の対立は激化の様相を呈していく。
とあります。
では「遊郭編」の結末をお話ししますと、
まず94話「なんとかして」です
兄弟両方の首を同時に斬らないと倒せないという状況で、
妓夫太郎（ぎゆうたろう）の首に刀を振る炭次郎。
しかしなかなか切れません。
善逸伊之助は妹・堕姫（だき）の首を切りにいきます。
気合を入れる3人。
そしてついに兄弟両方の首を同時に斬ることに成功します。
95話「最後」。
毒を喰らった炭次郎ですが、なぜか動けるようになりました。
伊之助、宇髄天元は毒で弱っていきますがねずこの力で毒が消えて助かります。
炭次郎が兄弟の死体を確認しに行くと、
首だけの兄弟が激しく口論していました。
96話「何度生まれ変わっても（前編）」
口論する兄弟に炭次郎は「仲よくしよう」と諭します。
そして妹・堕姫（だき）が消えます。
ここで回想シーン。
遊郭の最下層で生きていた兄弟の話になります。
妹は死に兄も死にそうになったのですが鬼に拾われ鬼になりました。
97話「何度生まれ変わっても（後編）」
妓夫太郎（ぎゆうたろう）は精神世界の中で妹と話します。
妹を拒絶しますが妹は「離れない」と言い、
妹をおんぶして歩いて行きます。
ここで妓夫太郎（ぎゆうたろう）も消えます。
戦いも終わりを告げました。
上弦を倒したことがお館様にも伝わります。
ここで11巻が終わり、「遊郭編」も終了となります。
かなりの強者である「上弦」を、
柱は天元一人、そして若手の炭次郎、伊之助、善逸
という4人だけで倒したのは本当に凄いことで、
そのことはお館様の喜びからも伺えます。
「鬼滅の刃」の鬼たちにもそれぞれ人間時代にストーリーがあり、
それを深く掘り下げてキャラクターを立たせているのが凄いですよね。
妓夫太郎（ぎゆうたろう）と堕姫（だき）にも悲しいストーリーがありました。
「遊郭編」、イケメンである宇髄天元のキャラや、3人の活躍などもあり
大変面白い話となりました。
私の「鬼滅の刃」の持論は
「話が進むほど面白くなっていく」
というものなので、この後の話もめちゃくちゃ面白いです。
当然、最後までアニメになるでしょうから今から楽しみです！
