漫画「ワールドトリガー」223話「遠征選抜試験21」の感想(※ネタバレ注意)
今回は漫画「ワールドトリガー」
223話「遠征選抜試験21」
の感想をお送り致します。
※ご注意
これはあくまでも感想でございます。
内容は「ネタバレ」を目的とするものではございません。
ですが感想の中にやむを得ずネタバレを含んでおります。
また極力セリフの引用を避けるよう注意しております。
ご了承のうえご覧頂くようお願い致します。
あおりは
◆渦中の人(インフルエンサー)、
水上敏志(みずかみさとし)…!
です。
ちなみに公式ツイッターでは
◆「"嘘つきブロッコリー"こと水上敏志が
関係各所に大きな影響を与えていて…!?」
とあります。
■諏訪隊
修と隠岐の会話。隠岐は水上(みずかみ)が
1人で戦闘シミュをやっているのではと話します。
二人は諏訪の指示を待つことにします。
一方、
■柿崎隊
犬飼に言われて落ち込んでいる太一を
景浦が励まします。
そして
「閉鎖環境試験 2日目終了」
「3日目開始」
です。
A級の中でも水上の事が話題なります。
そして水上についてそれぞれ採点します。
意見は分かれています。
プラス派は結果を出しているところにプラス。
隊長経験者は主に評価しているようです。
マイナス派は照屋への言動やウソをついていることに
対してですね。
●雪丸
仲良くして最下位になるよりは
ギスギスしてもトップのほうが良い
●小南
照屋に感情移入しマイナス評価。
●太刀川
自分が勝手にやって体調をクビになったことも考え、
荒船をチームに入れた、という推測。
●奈良坂
心情的には照屋側になるけど得点を上げる方法は
水上のやり方しか思いつかない。
そして奈良坂は水上の評価こそ二つにわかれているものの
水上隊の他のメンバーにはプラスが多く入っている
ことに気づきます。
そして
■諏訪隊
まず諏訪は、水上が戦闘シミュを一人でやっているという
予想をみんなに話します。
しかし、ユニットの数が9から14に増えていることもあり、
全員で戦闘シミュをするという指示を出します。
そして方針としては、相手が知らない、勝つための
「ネタ」を探すよう指示します。
ここまでが今回の話です。
あおりは
◆今が本領発揮の時…!
です。
感想
まずは水上の事がみんなに知れ渡りました。
水上は将棋やっていたんですね!
頭の良さとか、戦闘時に視野の広さとか納得です。
そのうえでA級の評価がまっ二つに分かれました。
これは難しい問題ですね。
チームの人間関係を悪くしても成績を上げ結果を
出せば良いのか?
仲間との関係を大事にして結果が出なくても良いのか?
そして、バランスを取ることはできないのか?
どれが良いのかはわかりませんし、どれも間違いで無い
という言い方もできます。
ただ太刀川の読みが当たっていれば、頭の良い水上が
暴走気味に勝手な事をしたことにも納得できますね。
そしてこれを知った他のチームがどう行動するのか?
諏訪隊はネタ探しを命じ、修に期待しているようですね。
諏訪は本当に良いリーダーですね。
なんなら修は諏訪隊に入ったほうが成長するんじゃ
ないですかね~?
あと、唯一水上以外の話題が景浦の話。
犬飼という共通の敵?ができて太一と仲良くなりましたね。
何気に景浦も良いリーダーですね。