【衝撃の最終回】漫画「闇金ウシジマくん」の感想(※ネタバレ注意)
今回は【衝撃の最終回】の漫画として
「闇金ウシジマくん」の感想をお話したいと思います。
※ご注意
これはあくまでも感想でございます。
内容は「ネタバレ」を目的とするものではございません。
ですが感想の中にやむを得ずネタバレを含んでおります。
また極力セリフの引用を避けるよう注意しております。
ご了承のうえご覧頂くようお願い致します。
『闇金ウシジマくん』(やみきんウシジマくん)は真鍋昌平による作品で、
2004年から2019年まで『ビッグコミックスピリッツ』連載されました。
最終回の直前と言いますか、39巻から最終巻46巻まで
「ウシジマくん」編はあります。
46巻にあるあらすじは
滑皮(なめりかわ)より、対立する豹堂(ひょうどう)の
殺害を命じられたウシジマ。無理やり拳銃を渡されたが、
ウシジマは滑皮との対決の道を選ぶ…!!
です。
最終回直前の話ですが、
●491話「ウシジマくん77」
殺される寸前のウシジマは滑皮に舎弟にしてくれ、と頼みます。
そしてウシジマの持ってきた水で「水盃」をします。
しかしその水は殺し屋が毒を仕込んだ水で滑皮は倒れます。
そして最終回
●492話「ウシジマくん78」
日常に戻り集金をするウシジマ。
滑皮は死刑の判決を受け、組からも絶縁されたようです。
風俗嬢・多栄子(たえこ)と文香の部屋に
文香の弟が侵入してきます。
弟は多栄子を殺そうとナイフで襲い掛かります。
しかし部屋にはウシジマがいて身体を張って止めます。
ウシジマは部屋を出て、柄崎に電話をします。
その後道端に血まみれで倒れます。
これで終わりです。
感想ですが、ラスボスや強敵には勝つけど、
ザコキャラとかなんでもないような人物に刺されて死ぬ、
というシーンはよくある話です。
例えば漫画で言えば「クローズ」にもそういうシーンがありましたし、
昔の刑事ドラマ「太陽にほえろ!」の殉職シーンが、その余韻
など含めて似ていると思います。
作者も意識したのではないかな、と推測します。
この「闇金ウシジマくん」については、そのリアルで緻密な
描写が話題となり人気でした。
様々なエピソードと人物の中で、誰もが「こういう人知ってる」
というものがあったのではないでしょうか。
私も転職が50以上と多数な事もあったり、アダルト系の仕事を
複数していましたので、
風俗嬢の話などリアルに感じましたし
その実在性や情報の正確さに唸りました。
本当に名作漫画だと思います。
衝撃かつ、なんとも良い最終回だったな、と思います。