【ザ・ファブル系漫画】「SOV」1話が自作漫画に似ている!(※ネタバレ注意)
たびたび漫画「ザ・ファブル」系統の漫画を紹介していますが、また一つ発見致しました。今回は「SOV」を紹介したいと思います。
※ご注意※この内容は、あくまでも「感想」でございます。「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
SOVは私が「漫才少女!」を出した
NUMBER 8さんとオオツカトンチンさんの漫画です。
コミックデイズで一話無料で読めます。
銀座にある小学校に転校してきた小松原ケン(5年生)。彼には外務省からの「要注意勧告」が理由も告げられずに出ていた。彼の存在は警察や地回りの暴力団、さらには海外を拠点にする民間軍事会社にまで波紋を広げる。高級ブランドショップが立ち並ぶ街で「暴力から生まれた」ような少年の戦闘能力が解放される!
とあります。
小学生の主人公が凄腕の殺し屋で、普段は普通の小学生として暮らしている、という話です。
今回注目したのが、一話のシーンが、私が昨年作った作品「剣はペンより強し」に酷似しています。
あらかじめ断っておきますが、権利うんぬんという事が言いたいのではなく、ちゃんとした連載作品と似ている点があり、嬉しいという事が言いたいのです。「ペンは剣より強し」と
似ている点は
・繁華街の路上に中年男性の通り魔が出現し、通行人を殺していく
・主人公は自分が目立たないようにビルの間の路上から攻撃する
という二点です。
通り魔というのは、秋葉原の事件など、現実に多数起こっており珍しい題材ではありませんが、繁華街の路上で、というのは意外と漫画では見ないような気がします。私が知っているのは
「キーチ!」「火線上のハテルマ」くらいです。
そして、「ビルの間の路地で戦う」というのもあるというのが、似てるなと思いました。
私の「剣はペンより強し」では、あれだけ大騒ぎされ注目されている犯人に主人公が向かって行ったら、主人公も注目されてしまうし、もし殺してしまったら過剰防衛で逮捕されてしまう、という理由で「ビルの間の路地で戦う」ことにしました。
私の
「剣はペンより強し」は、ネットの持ち込みでボロクソな評価を受けました。ですが、それはキャラを描いていない、ということが主な理由でした。
「通り魔部分」については決して悪くないのだな、と嬉しかったので、今回お話させて頂きました。
SOV についても今後注目したいと思います。