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ザ・ファブル 映画ネタバレ

映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』感想(※ネタバレ注意)

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※これはあくまで感想であり、「ネタバレ」を目的とするものではありません。ただ、感想のなかでどうしてもネタバレが含まれてしまいます。
ご了承のうえご覧ください。

私は漫画「ザ·ファブル」の大ファンです。
そして映画一作目も観て高い評価をしました。
その上での感想です。

まず冒頭、いきなりオリジナルシーン。
ウツボの売春組織をファブルが壊滅させる様子が描かれていました。
一作目と同じ導入ですよね。まずファブルの凄さを見せるという。
今回の話「宇津帆(ウツボ)編」は派手なアクションが少ないからというのもあると思います。
続く駐車場でのカーアクションもその理由かもしれませんね。原作では対象を殺してそのまま車は落ちてましたからね。
「宇津帆(ウツボ)編」の映画化が決まった時に真っ先に気になったのは「エロシーンをどうするか?」です。ヒナコ役が元欅坂46の平手さん(平手友梨奈)になった時点で「無いだろう」と思いました。原作にはウツボとヒナコの性交シーンががっつり描かれてたんです。
結果的には手前の描写までで終わってました。
つまり「ウツボとヒナは性交をしている」という事を描きつつも裸やエロい描写は無し、という落とし所です。
ミサキが盗撮されている映像でも裸は無しでした。
思えば一作目でもミサキの裸やエロシーンを描いていないので、監督やプロデューサーがエロそのものを描かない方針なのだと思います。
キャスティングについては一作目からの佐藤明(岡田准一)、ヨウコ(木村文乃)、ミサキ(山本美月)はイメージ通りで素晴らしいですね。
今回もウツボ(堤真一)、井崎(黒瀬淳)、貝沼(好井まさお)、鈴木(安藤政信)など漫画に近くて良いですね。
特にヨウコ!木村文乃さんは漫画そのもので、ヨウコとしか思えません。
そのヨウコと鈴木のバトルシーンは見事で興奮しました。銃を奪うシーン、そして8秒のバトル。かっこ良かったです!
「今回の話はアクションが少ない」と言いましたが、アクションを描きたい監督はマンション内での襲撃を追加してきましたね。
そこでの岡田准一さんのアクション!一作目に引き続き凄いです。特に足場が崩れるなか駆け抜ける描写などは凄い迫力です。
ただ、坊主頭のなもなき輩に苦戦しますが、盛り上げる為とはいえ苦戦しすぎですね。原作では同じファブルのアザミにすらたいして苦戦しなかったのに。
佐藤の強さが損なわれてしまいますね。
まあ仕方ないですかね…。
この「宇津帆(ウツボ)編」ですが、原作が元々短めではありましたが、それを忠実に上手くまとめていたと思います。
ただ、その分またもやクロちゃんや海老原のシーンがカットされて、ちょい役になってしまいましたね。
ギャグについては少なめで、ジャッカルはもうひとつでした。そしてオクトパスの社長の佐藤二朗が一人で頑張っていますね。
余談ですが、私は佐藤二朗に似ています(笑)
あとエンドロール観て「あれ?ボス出てた?」と思ったら最後に出ました(笑)
まあ全体的には、漫画の実写化にしては原作ファンでも納得して楽しめる作品になってたと思います。
ヒットしているようですし、この分だと三作目もありそうですよね?そうなると「山岡編」となる訳ですが、かなり長いですからね…どうなるんでしょうか?と早すぎる心配をしてしまいます。
とにかく次回作が気になるくらい面白い映画です!

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■運営者/執筆者:ニョッキー

…漫画家もやっています。…といっても原作志望のド素人の漫画家です。絵はヘタクソです。
ですが読む方は40年以上まんがを読んでおり「漫画オタク」と言って良いと思います。
「漫画オタク」そして「漫画家」の視点で感想・レビューを書いております。
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