「ドロヘドロ」最終回(23巻)のネタバレと感想
漫画「ドロヘドロ」が2020年にアニメ化されました!
2000年の連載開始から18年にわたって愛され続けた林田球の名作「ドロヘドロ」。そのあまりにショッキングでカオスな内容が故、映像化不可能と思われていた衝撃作が、ハイクオリティで挑戦的な作品を数多く手掛けてきたMAPPAによって、ついに奇跡のTVアニメ化!
今回は漫画「ドロヘドロ」の最終回を紹介します。
魔の最終回「さようならオールスター」
「ドロヘドロ」最終回「さようならオールスター」(23巻)のネタバレ
売店で「ホールくん像」を購入。
ニカイドウにホールくん像を見せるとぶっ倒れた。
中央病院に行く。
先生にホールくん像を渡す。
博士はカイマンの悪性腫瘍は確認できなかったと話す。
心が訪問してきた。
心は病院で世話になった礼として、金塊を持ってきた。
心はカイマンに、十字目のボスは死んで今のお前は別人なので見逃す、と言って帰って行った。
煙屋敷。
十字目と雨から生き延びた魔法使いが集まっている。
煙は「この世界はオレの手で立て直してみせる」と話す。
地獄。チダルマは五千年人間として生きてもらう、という罰で赤ちゃんの姿にされる。
カスカベ博士は帰る、と告げる。
そしてジョンソンに声をかける。
カイマンはニカイドウを、栗鼠を見た場所に連れて行く。
そこにアスと栗鼠が現れる。
二人は悪魔試験を受けると言う。
栗鼠は悪魔になったらカイマンの顔を元に戻す、と言うがカイマンはこのままでいい、と話す。
カイマンはニカイドウに「お前が友達で良かったよ」と言い、
ニカイドウは「私もお前が友達で良かった」
と言った。
「ドロヘドロ」最終回(23巻)の感想
なんとも不思議で、とても面白い漫画でした。
絵も話も唯一無二の作品。
単行本は23巻までですが、連載期間も長く、本も普通のコックスより大きく重く値段も高い。
独特のものです。
話については、カイマンがなぜとかげの頭になったのか、口の中の男は誰なのか?なぜそうなったのか…?
などなど謎が沢山あり、長い話の中で徐々に明らかになっていきました。
謎や話を追うのと平行して、その独特の世界観やギミック、イラストを楽しむ漫画でもありました。
カイマンは男でニカイドウは女ですが、この二人の友情も良かったですね。決して恋愛ではなく、友情が。
謎だったり複雑、独特の話や設定ですから、何度か読み返しても新たな発見のある漫画だと思います。