◆因縁の相手、富戸中の投手に、死球を受けた先頭打者。何やら不穏な雰囲気が---!?
◆頭脳的に奪った先制点。しかし、そのアプローチは吉と出るか凶と出るか・・・?
◆11月号は、オトナになった先発・近藤のピッチングは?富戸中のすごいバッティング。「息づまる攻防戦」の巻
キャプテン2の感想
墨谷は近藤が勉強に力を入れた為か、頭脳的に点を取る事を始めた、という内容。
ダブルスチールをして、送球の間にホームを狙う、という様子を見せる事により確実にダブルスチールを成功させた。
一方富戸中の杉本も少し成長し、落ち着いて打ち気な打者に対し抜くピッチングを見せた。
相変わらず丸井がベンチにいて口を出す様子は懐かしいですね。
でも丸井が墨谷の攻撃を心配して苦戦を予感させる役割を担っているのは「プレイボール2」の田所と一緒。
どうもこの作者は苦戦を予想させる伏線を張りたがるし、先制して追いつかれる展開が多い気がします。
同じ作者だからですが、だからこそ違う感じを見せてほしいものです。
たしかに近藤がわざわざゴロを打たなくても・・という気はします。
しかし先制点は重要ですから、それを取るためには正しい判断のように思えますが。