漫画「キャプテン2」114話「甲子園は終わった」の感想(※ネタバレ注意)
今回は「キャプテン2」
114話「甲子園は終わった」
の感想をお送り致します。
※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
墨谷対なみくにの試合です。
イガラシ対カドバンの勝負は、カドバンの勝ちということになりました。
ただ、試合はまだ終わっていません。
以前、お花茶屋が沢山描かれていた時に、お花茶屋の選手に
強者感がない、つまり強そうに見えないしキャラが立っていない、
という不満をかたりましたが、ついに出ましたね、カドバン。
本当にすごいバッターにみえますし、キャラも立っています。
ドカベンのリスペクトだとしても良いと思います。
この時代には香川とか門田とかいましたし、
少し前にはおかわりくんとか、今は村上とか、
太っている強打者は実際にいますからね。
そして、谷口さんが素晴らしいセリフを言っています。
最近、コージィ先生が谷口さんについての分析が
オリジナルに近づいたというか、私が思う谷口さん、
と具現化してくれているなと思います。
ありがとうございます。
そして物語の中での采配も素晴らしいです。
この場面であの選手を出す、
彼ならこの空気、プレッシャーでも力を出せる。
そういう意味で本当に素晴らしい選手ですし、
改めて、谷口さんとあの選手のコラボが嬉しいです。
俺の見たかったキャプテン、プレイボールの続きを見せてくれています。
おまけとしては、那須が1コマ登場しました。
次回は、甲子園球場が異様な雰囲気になってきた。
「ズドーン!」の巻です。