【雑談】『ザ・ファブル』のギャグで面白かったものを話そう!③
今回は漫画『ザ・ファブル』の雑談企画として
『ザ・ファブル1部』のギャグで面白かったものを
話していきたいと思います。
一応私は売れないお笑い芸人でしたので、
その視点からも観て面白かったものを挙げたいと
思います。
3巻の中から。
■趣味ジャッカル
佐藤明が、仕事を探そうとして、履歴書に「趣味:ジャッカル富岡」と書いて、
面接官やタコちゃんが笑いをこらえる…という、初期のファブルでも特に有名なシーンです。
作品中の人物が笑っている為、逆にそんなに笑えないのですが、
実際に書いてあると笑ってしまうかも知れません。
私は20年前から履歴書に「お笑い芸人経験あり」と書いてますが、
実際の面接でそれを見られてなごやかな雰囲気になることが多々ありました。
■ポルシェ
「オクトパス」に配達員として雇われた佐藤明にタコちゃんが「配達用に乗る…」というフリで、
見せたのが「自転車」というオチのギャグです。
「自転車がポルシェて!」などと、誰も突っ込んでないので笑えます。
■骨
「オクトパス」の飲み会のシーンで佐藤明が、枝豆の皮、手皮先の骨を食べ、スイカの皮も食べると話します。
そしてミサキは佐藤明が山の中に捨てられたという話を信じて、同情して泣きます。
ギャグとしては弱いのですが、佐藤明が普通ではない、と思わせつつ楽しいシーンです。
・・・とまあこんな感じで、『ザ・ファブル』という作品は
シリアスなストーリー、バイオレンスな描写の中に、
絶妙に「笑い」がちりばめられている作品です。
また機会があれば、ご紹介したいと思います。