『東京卍リベンジャーズ』最終回記念「和久井健」先生インタビューの感想
今回は『東京卍リベンジャーズ』
の最終回を記念して
週刊少年マガジン2022年51号
に掲載された
「和久井健(けん)先生ロングインタビュー」
を読んでの感想を語りたいと思います。
■「デザートイーグル」との共通点
私は先生の作品「デザートイーグル」
も読んでいました。
そして先生も語っているように、
「違法警備編(イリーガルセキュリティへん)」
が大好きで、何度も読み返しています。
先生は
「伊藤之千代(これちよ)はドラケンに似てる」
「蓮沼雨咲戯(うさぎ)は春千夜に似てる」
と言ってましたが、たしかに!と思いました。
読み返すと、「デザートイーグル」の時点で
東卍の世界観や下地がすでに出来上がっていたな、
と思います。
■「タイムリープ」を取り入れた理由
編集部から、ヤンキー漫画を描いてくれという
依頼が来た時に先生は「今のヤンキーをわからない」
と断ったそうです。
そこで、ならば先生の知ってるヤンキーの時代に
タイムリープさせよう!という理由で
タイムリープの設定ができたのだそうです!
意外でしたね。。
■タイトル候補
タイトルの候補は
「リライト」「リベンジエイジ」「遡行不良(そこうふりょう)」
「日向に咲く花」などがあったそうです。
■「卍」について
タイトル候補が「リベンジエイジ」から
「東京リベンジャーズ」になった時に
読まないマークで「卍」を足してくれ、
となったそうです。
私は恥ずかしながら、ほんの2年くらい前まで、
「卍」が読まないマークだということを
知らずに、
「とうきょうまんじりべんじゃーず」
と読んでいました。。
■「日和るってる奴いる?」裏話
このセリフの出る11話ははわりとすんなり
できたそうです。そしてこのセリフも
すぐに出てきたらしいです。
おそらく東卍で最も有名なセリフですよねー。。
■最終回
馬地が死んだ時に、生き返らせる
と決めていたらしいです。
そして277話の、タケミチとマイキーが
リベンジを始めるシーンは最初から決めていたそうです。
あのシーンはかっこいいですよね。
個人的には、実際には1話でリベンジを達成
してしまいましたが、10話くらいかけて
リベンジをしていく様子をみたかったかな、
とも思います。
という訳で、色々と興味深い話が聞けた
インタビューでした!
完結お疲れ様でした!