『アンダーニンジャ』1巻の感想(※ネタバレ注意)
今回は『アンダーニンジャ』
1巻
の感想をお送り致します。
※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
ヤンマガで連載されている『アンダーニンジャ』です。
私はファブルのファンで毎週ヤンマガを買っていたのでぱらぱらと
読んでいましたがその時はさほど面白いとは思えてませんでした。
ですがこの度LINEマンガで無料公開してたのでじっくり読んでみたらハマってしまいました。
魅力としては、まず絵がものすごく緻密だということです。
風景や機械など、手を止めてじっくり見てしまう魅力があります。
そして刀の攻撃などでのバイオレンスシーンです。
人体欠損シーン、切断面などを克明に描いています。
作中、ジャンプというワードが出ていじってますけど。
まさにジャンプではできない表現です。
たとえばワンピースやカグラバチで、刀で切るシーンはあって
血は出るけど、切断面は絶対かかないんですよね。ここですよ。
そして、今までの忍者作品は従来の忍術が出てきますが、
この作品は現在どころか現在でもできないくらいの
最新テクノロジーの武器や設備が多数登場します。
これらの武器や機械をみるだけでわくわくして、
次はどんな武器が出るのか?
と興味の持続があります。
透明化する服やドローンの武器など、ちゃんと現実に作れる
リアリティを保っていてそこも素晴らしいです。
さらにはストーリー。1巻ではないのですが、重要人物があっさり死んだり、
そもそも2つの組織がどんな組織かなど、先が読めない展開がずっと続きます。
さらっと間にあるギャグも面白いです。
ちょうどハマった矢先に実写映画が公開されるということで大注目の作品です。