まんが紹介「切子」
マンガを紹介します。
今回の作品は「切子」です。
切子
●作品名:切子
●著者:本田真吾
●出版社:日本文芸社 (2015/3/9)
▼ジャンル:ホラー
▼内容紹介
17年ぶりに集まった中学の同級生6人。
母校で行われる同窓会が惨劇の場と化すとは、その時誰もが思わなかった…。
「ハカイジュウ」でモンスターパニック漫画の金字塔を打ち立てた本田真吾、待望の新作!
正体不明の異形女子が圧倒的殺意で襲い来る、「呪殺系」ホラーの傑作!!
(アマゾン より)
「切子」1巻のレビュー
主人公の良介を含む中学時代の同級生たちが「K」
という謎の人物の手紙で学校に呼び出されます。
良介たちが校舎で昔話に花を咲かせる中、当時のアイドル、
中学三年生の時に自殺してしまった奥村切子の話題がのぼります。
良介は彼女の死が、ただの自殺ではないかもしれない、と疑っていました。
この時、ちょうど奥村切子の十七回忌でした。
雨が降り始めます。トイレに立ったIT社長の和哉が、
教室で奥村切子の姿を見ます。驚く和哉。
しかし再び目をやるとそこには誰もいません。
その後、ミュージシャンの加藤正雄が遅れてやってきます。
良介たちは、中学時代の同級生を集めた「K」とはお前だろう?と問います。
けれど実際には正雄も集められた一人であって、
手紙など出していませんでした。ならば「K」とは誰なのでしょうか。
そして最初の犠牲者、キャバクラ嬢の理緒の死体がトイレで発見されます。
彼女は首と胴が切り離されていました。