【まんが豆知識・衝撃の事実】

『ドラえもん』「実は作中であまり使われていない名セリフ」

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『ドラえもん』「実は作中であまり使われていない名セリフ」

■声優の強い思いが生み出したまさに名アドリブ『ドラえもん』「ぼくドラえもんです」
1969年から連載が開始され、今もなお新たなアニメ、映画が公開され続けている藤子・F・不二雄さんの『ドラえもん』。

本作の代表的なセリフといえば、未来からやってきたネコ型ロボット・ドラえもんの「ぼくドラえもんです!」を思い出す人も多いだろう。だが、実はこれもアニメ版オリジナルのセリフなのだ。

このセリフは、当時、アニメ版のドラえもん役を演じていた声優・大山のぶ代さんのアドリブから生まれたものだったという。

台本通りであれば、ドラえもんは登場直後、少し高圧的な態度でのび太に語り掛けるはずだった。しかし「子守り用ネコ型ロボットが、そんな悪い言葉を使うわけがない」と思った大山さんは、この礼儀正しく元気な自己紹介の一言を思いついたのだそうだ。

今やさまざまな作品で使われる名フレーズだが、そこには当時、ドラえもんを演じていた大山さんの強い思いが込められていたと思うと、なんとも感慨深くなってしまう。

ファンをはじめ、多くの人々の脳裏に焼き付く名作ならではの名フレーズ。どれもキャラクターや作品の個性が凝縮されたセリフばかりだが、なかには声優のアドリブや読者投稿がきっかけだったりと、セリフが使われるようになった背景も実に興味深いものばかりだ。

作品を代表する名セリフの歴史を知ると、また違った角度から楽しむことができるかもしれない。

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