【衝撃の最終回】漫画「度胸星」の感想(※ネタバレ注意)
今回は【衝撃の最終回】の漫画として
「度胸星」の感想をお話したいと思います。
※ご注意
これはあくまで感想でございまして、「ネタバレ」を
目的とするものではありません。
ただ、感想のなかでどうしてもネタバレが含まれてしまいます。
ご了承のうえご覧ください。
「度胸星」は2000年に『週刊ヤングサンデー』で連載された漫画で、
今もなお「打ち切り」が悔やまれている漫画です。
物語はトラック運転手である主人公三河度胸が宇宙飛行士を目指し、
厳しい選抜試験を乗り越えていくお話です。
その話と同時並行で火星にいる正体不明の物体「テセラック」との戦いが描かれます。
お話のほとんどは度胸や仲間たちの選抜試験の模様で、ついに度胸たちが
宇宙飛行士になります。
そして火星に行った宇宙飛行士たちが次々に「テセラック」にやられてしまいますが、
このあたりで打ち切りが決定します。
最終回直前の内容ですが、
度胸たちに火星に行くよう依頼が来ます。
これは非公式であり、公表できない任務となります。
教官は断ろうとするが度胸はこの依頼を、「NASDA」に辞表を出し受けることにします。
先に火星に行っている親友・筑前は「テセラック」についての情報を発見します。
度胸たちも坂井輪夫妻に「テセラック」についての話を聞きます。
そして最終回。
筑前と石田はブラッドレーを助けに向かいます。
ロシアの宇宙基地では度胸たちのロケットの発射準備をしています。
度胸は父親の「帰ってくるまでが仕事だ」という言葉を思い出します。
そしていよいと度胸・武田たちを乗せたロケットが出発!
というところで物語は終わります。
まさに「俺たちの戦いはこれからだ」的な最終回でした。
個人的にもこの後どうなるのかが見たかったです。
つくづく打ち切りが悔やまれる作品です。