【ザ・ファブル系漫画】「ベアフェイス ~公安を去った男~」1巻感想(※ネタバレ注意)
今回は【ザ・ファブル系漫画】
「ベアフェイス ~公安を去った男~」1巻
の感想をお話したいと思います。
※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
まず最初に言っておきたいのは、この作品、
「ザ・ファブル」に限りなく似ていながらも、
パクリにはなっていない、という所です。
まずあらすじを紹介しますと、公安で「歴代最強」「怪物」と恐れられた男・斑鳩いかるがが、
公安をやめて探偵をはじめます。
その探偵の仕事の様子や、辞めたことを許さない公安との戦いを描くのが1巻です。
先に「ザ・ファブル」との違いを挙げましょう。
ますは殺し屋ではなく公安だということです。
そして辞めた理由が、人に感謝されたいということ。
ですから1巻の時点では人は殺しませんし、ほぼ血もながれていません。
ファブルが売れてから似ている漫画が沢山出ましたが、
たいていは殺し屋か軍人です。公安というのは少ないと思います。
では、「ザ・ファブル」に似ている所。
まず絵のタッチがファブルに似ています。
南先生のアシスタントさんかな?というくらいです。どうなのか知りたいです・
そして主人公のいかるがのキャラデザは、髪型以外佐藤明です。
目なんかはそのまま佐藤明です。
そしていかるがの助手である柏木あやかもまんまヨウコです。
髪型までヨウコです。
公安の上司も、海老原とボスをまぜたようなキャラです。
シーンでも、いかるがが上司に頭を下げる所が、
佐藤明が海老原に頭をさげる所とまったく同じです。
居酒屋で枝豆を投げる場面もファブルにありましたね。
あと、ファブル名物の罫線、棒線をセリフに入れています。
その他にもいろいろ似ています。
このように100パーセントファブルに寄せています。
ただ、読んだ感想は面白いです。
ですので「ファブルのパクリ」と下に見ずに、楽しんで読める作品だと思います。
今後どうなるか注目です!