『バキ道』147話「10秒」の感想(※ネタバレ注意)
今回は『バキ道』
147話「10秒」
の感想をお送り致します。
※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
宿禰(すくね)対バキの試合です。
試合開始から9秒01で宿禰(すくね)
はダウンしました。
バキはポケットに両手を入れて、
素早く宿禰(すくね)のあごに攻撃して
宿禰(すくね)の攻撃をかわしました。
「スリッピング・アウェイ」はウィキペディアによりますと
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC
「ボクシングの防御技術の一種。
パンチが伸びる方向と同じ方向に顔を背けるようにして受け流し、
パンチをかわしたり、衝撃を和らげる高等技術で、
中南米のボクサーを中心に稀に見受けられる。」
「緊急回避的な防御技術であり、顔を背ける動作がパンチが当たった反動と
見られジャッジの心証を悪くするリスクもあることから、
ダッキングやブロッキングなどと同様の基本的防御技術とは見られていない。」
とあります。
バキが宿禰(すくね)のあごに攻撃した「弧拳」というものは
バキが使う「鞭打(べんだ)」に近いか、一種でしょうか?
「鞭打(べんだ)」はウィキペディアによりますと
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AF%84%E9%A6%AC%E5%88%83%E7%89%99
「腕を鞭のように撓らせ、鍛えることのできない皮膚を鋭打することで当たった部分、
人体全てを急所にする。その核は、本物の鞭を使った鞭打ちが死刑として成り立つのと同じく、
成人男性でも容易に死に至らしめるほどの激しい痛み。」
とあります。
今回は皮膚へのダメージではなく、脳を揺らす目的の
攻撃ですから「鞭打(べんだ)」とは言えないかもしれませんね。
次回は・・・No24(5月11日木曜日発売)につづく