【ザ・ファブル系漫画】「ねずみの初恋」33話「玉子、大根、白滝」感想(※ネタバレ注意)
今回は「ザ・ファブル」系統の漫画
「ねずみの初恋」
33話「玉子、大根、白滝」
の感想をお話したいと思います。
※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
この作品についてたびたびその映画のような描写を
ほめていますが、今回も素晴らしい映像美でした。
まず扉絵が銃弾が当たった部分のどあっぷです。
なかなか傷口だけ1ページ、というのはありません。
そして今回、ある敵側の人間とのやりとりがあるわけですが、
その人物のラインっぽいメッセージアプリの画面のスクショが
1Pまるまる描かれ、しかも4ページ続きます。
完全に画面をのぞいているような感覚になります。
これはリアルに感じますし大胆かつうまいですよね。
ひとつ、残念なのはその人物が過去ほとんど登場していなかったこと。
過去に何度か登場しておなじみの人物になっていたら
よりせつないことになっていたと思います。
とはいえすごい描写でした。