漫画「ブルーロック」216話「隠密殺撃」の感想・紹介(※ネタバレ注意)
今回は漫画「ブルーロック」
216話「隠密殺撃(ステルス・キル)」
の感想をお送り致します。
※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
前置き長くて恐縮ですが、「ブルーロック」は
15話くらいまでしか読んでおりませんで、
直近は214話からちゃんと読み始めました。
ただ、私はサッカー歴、サッカーヲタク歴約20年です。
そして2010年頃までサッカーヲタクでした。
この状態で216話を読んだ感想です。
馬狼(ばろう)はスナッフィーの誘いを
仕事として引き受けました。
スナッフィーの教えにある、
敵の意識の隙間を狙うというのは、
GK経験のある私からすると
見事な教えだと思います。
GKは「今撃ってくる」と思ったシュートには
よほどの厳しいコースでなければ触れます。
ですがタイングが合わないと体が動かなかったりして
ゴールされてしまいます。
具体的な例としては「トゥキックのシュート」です。
「インステップキック」だと、大きく振りかぶるので
ボールが飛んでくる前に「今からシュートが来るぞ」
とわかります。ですが「トゥキックのシュート」は
ドリブルと同じ足の振りでくるので、
ドリブルなのかシュートなのかわからず
「今撃ってくる」と準備することができません。
なのでこれはGK、ストライカー両方にとって重要です。
ちなみに馬狼(ばろう)のシュート
「隠密殺撃蹴弾(ステルス・キルショット)」
は前回語った「ブラインド」を利用したシュートだと
思われます。
次号「捕食者視界(プレデター・アイ)」に続きます。