第2の「ザ・ファブル」!漫画「サツドウ」3話「普通」感想(※ネタバレ注意)
今回は
漫画「ザ・ファブル」系統の漫画
「サツドウ」3話「普通」の感想を紹介したいと思います。
※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
赤森が戦っている所が撮影されて
SNSに上げられバズってしまいます。
このあたり令和の今っぽいですよね。
現実でも街中のケンカとか、殺人事件の
現場とか、一般人が撮影してアップしていますよね。
さらにDMに問い合わせが来るのですが
これもテレビ局なんかが一般人にDMして
取材する、という事が実際にあります。
あと、赤森はテレビドラマの
「サラリーマン凡野人太郎」が好きなようです。
どのようなものか、内容の描写は無いのですが、ファブルで言う「佐藤明がジャッカル富岡が好き」
みたいな、ギャップが面白い、というものですね。
あと、「忌引を知らない」というのは
もっと解りやすい天然キャラの逆戻りですね。
一方で赤森が道場を去った場面が
描かれます。
抽象的な表現でしたのでもう少し具体的な
理由があると良かったのですが、
シリアスだったのが良かったです。
少年漫画でギャグの入った作品だと
「モテたいから」とかの理由がありがち
ですが、そうなると冷めてしまいます。
そして電車内で殺傷事件が起こります。
これなどまさに昨年起こった事件があり、
リアルに感じます。
現状に目の前で起きたら何も出来ないのが
普通の人ですが、赤森の対応は
スッキリさせてくれます。
これ系の作品は「いかにスッキリさせてくれるか」
が大事ですからね。