いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事 漫画感想・レビュー(ネタバレあり)

『いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事』60話後編「気づいたら夕食の時間になってた」の感想(※ネタバレ注意)

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『いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事』60話後編「気づいたら夕食の時間になってた」の感想(※ネタバレ注意)


今回は『いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事』
60話後編「気づいたら夕食の時間になってた」
の感想をお送り致します。

※ご注意
これはあくまでも感想でございます。
内容は「ネタバレ」を目的とするものではございません。
ですが感想の中にやむを得ずネタバレを含んでおります。
また極力セリフの引用を避けるよう注意しております。
ご了承のうえご覧頂くようお願い致します。
※昨今の状況を鑑み、これまでとスタイルを変えて
あくまでも「感想」としてお送り致します。

『いともたやすく行われる十三歳が生きる為のお仕事』は
『少年ジャンプ+』にて連載中の漫画で、いわゆる復讐もの
の漫画です。つまりは、私の好きな、専門ジャンルです。

60話後編ですが、陽人(あきと)の復讐の最後の一人、
白石陸斗を母親の黒鉄朋美(くろがねともみ)が殺したと
判明し、陽人(あきと)は母親と面会します。
母親が心を病んでいたのは本当で、父親が病院に来て
から意識を取り戻した、とのことです。
父親に白石が犯人だと教えて貰い、怒りと憎しみで
目覚めたとのこと。
包丁は陽人(あきと)がプレゼントしたブリザーブドフラワー
の中にしょーたろーが隠したとのこと。
そして母親が白石を殺した時の再現が出るのですが、実に見事です。
まずアキレス腱を切り、喉の声帯を切り、管を刺して息ができるように
してすぐ死なないようにします。
そして頭の皮をはがして根中を刺す。
続けて、殺された娘の思い出を語りながら包丁を何度も刺します。
一枚絵で、母親が白石を刺しているシーンが描かれるのですが、
その背景に娘の思い出が延々と描かれています。
千文字くらいはあるでしょうか?
これが母親の様々な感情を表す印象的なシーンとなっています。
娘のエピソードを考えるのも大変だったことと思います。
ここまでが今回の話です。
この漫画、絵柄的にはわりと少年漫画向きのやわらかい感じですし
主人公のしょーたろーが子供なのですが、話自体は「殺人」とする
内容なので結構グロテスクです。
もちろん描写はかなり控えめなのですが、今回の「背景の演出」
は見ごたえがありました。
次回は8月25日(木)配信予定です!

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■運営者/執筆者:ニョッキー

…漫画家もやっています。…といっても原作志望のド素人の漫画家です。絵はヘタクソです。
ですが読む方は40年以上まんがを読んでおり「漫画オタク」と言って良いと思います。
「漫画オタク」そして「漫画家」の視点で感想・レビューを書いております。
皆様も是非口コミ投稿を宜しくお願い致します。

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