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プレイボール2・91話のあおりと次号予告
◆灼熱の真下で---。
◆監督とエースのメンタルを完全に破壊した墨谷の粘り!大きな傷跡を残す---。
◆次号7号は、激闘は終わった!谷口は…丸井は…イガラシは…何を想う?「悲惨!谷原の末路」の巻
プレイボール2の感想
谷原の監督が廊下でコーラを飲む。
そこに市川記者が話しかける。
市川は白髪が生えて少し老けた谷原の監督に驚く。
「これが決勝を戦おうとするおとこの姿なのか?」
谷原の監督は試合を振り返る。
谷原は9回に同点にされたものの村井はふんばりその後を抑えた。
9回裏、墨谷も谷口が0点に抑えた。
そして10回表、墨谷が1点勝ち越し。
谷原も1点入れ同点に。
11回表、また墨谷1点勝ち越し。
お互いに1点づつ追加し同点となる状態が13回まで続いた。
墨谷は4人の投手を交代してしのぐ。
谷原は村井を代えられない。
そして14回以降はお互い無得点で18回。
ここまで話して、谷原監督をマネージャーが呼びに来る。
監督は「お前が采配を取ってくれ」と試合に行くのを嫌がる。
一方、ベンチにいた村井も「決勝で投げられねえ」と叫び出す。
ここまでが今回の話。
墨谷が負けた!予想に反して。
意外な展開、という意味では作者やるなとは思いますが、オリジナルの最後に続いて谷原に2連敗です。
これじゃあリメイクした意味が。。。
私的にはオリジナルの最終回の時点では、到底歯が立たなかった谷原でしたが、その後の練習によって実力をつけ、谷原にリベンジを果たすところが見たかったのに!という思いはありますよ。
でも作者としてはここで墨谷を負けさせたい事情があったのでしょう。
そこで墨谷が実力をつけたぞ!強くなったぞ!というのを強調するためのこの試合展開、そして監督と村井のメンタル破壊なのでしょう。
しかしこのあとどうなるんでしょうか?少なくとも谷口さんは甲子園には行けない訳で。。。
元々甲子園には行けないで終わるとは思っていましたが、こうなると最終回に向かっていくしかありませんよね。「プレイボール」は「キャプテン」のように代替わりはしないで谷口さんを主役として谷口さんの野球人生を追うものですから。
谷口さんが大学や社会人となってその様子を描くのはさすがにないと思いますし。
残りの生活を描いてあと数回で最終回になるのではないでしょうか…?
あ!珍しく前回の次号予告「谷原!史上最悪の日」がそのままだった。。。