外道の歌83話(ヤングキング7号)のネタバレ
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◆「自分だけは大丈夫」甘い幻想を打ち砕き、その時はいつも唐突にやってくる。
【あらすじ】
ある街では今までに見ないかたちで新たな「屑」が姿を現す…
▼外道の歌84話(ヤングキング7号)のストーリーは以下の通り。
男が帰宅している様子。
アパートのドアを開ける。
買い物袋を置くと、襖が少し開いている。
襖を開ける。
男が包丁で女をめった刺しにしていた。
帰ってきたのは女と付き合っていた男。
女を刺しているのは夫だ。
部屋は血まみれで、何本も包丁が落ちている。
男は「1万3千5百41…」と呟いている。
帰ってきた男はアパートを出る。
男は「また折れた」と、包丁を変え刺し続ける。
ニュースで男が逮捕された、と流れる。
裁判では男の責任能力はないとされた。
15年後、男は出所した。
男が街を歩いていると、スマホを見ている若者とぶつかる。
人を殺したことのある自分を誰もよけない事を疑問に思う。
夜。寺を住職が巡回すると、男がパンツ一丁で墓を包丁で刺していた。
男は「3万5千4百73」と言っていた。
ニュースで男が逮捕された事が流れる。
それを観るカモとトラ。
「怖いねぇ」
◆一人の男が起こした陰惨な事件。正気か狂気かはたまた…YK9号より新展開突入!
◆9号(4月13日発売)に続く
外道の歌の感想
世の中にほ少しおかしな人間が沢山います。そういった一人の男のエピソード。
そういうおかしな人間でも、ぎりぎりの所で社会に適応している場合が多い。
この男は妻か金を持って出て行った事が引き金となり、壊れてしまった。
しかし、妻が出ていかなかった場合、道でぶつかった事が引き金になるかも知れない。
その場合、全くの他人である私達が被害者になるかもしれません。
決して他人ごとではない話です。
この話はこれで終わりのようです。
次回からまた新たな話!