「MAJOR 2nd」186話のネタバレ・感想
「MAJOR 2nd」のあらすじ
風林の監督なることを大吾に宣言した吾郎は、校長に直談判するために強引に校長室に向かいます。
そして、吾郎は因縁の相手との再会を果たし、その人物から驚愕の一言を突きつけられます。
その人物とは一体誰なのか?
そして、吾郎は監督になることができるのでしょうか?
「MAJOR 2nd」のネタバレ
校長室で校長と話す山口先生。
話題は、野球部のグラウンドライトの使用許可についてでした。
山口先生は、自分の意向ではなく部員の希望であると説明。
そして、校長は電気代の無駄遣いや教員の残業NGを理由に許可できないと返答。
校長の返答に驚く一方、自分の残業回避ができることを喜ぶ山口先生。
部員たちに説明しに行くため校長室から出ていこうとすると扉が開き、誰かが中に入ろうとします。
校長室にやって来たのは吾郎でした。
アポなし訪問に対して注意を受けますが、校長のご厚意で中に通してもらいます。
まず校長に春先に監督が来るはずなのに来ていない現状を踏まえいつコーチが来るのかを質問する吾郎。
しかし、校長の返答はコーチを入れる気はないということ。
しかも、国友監督を野球部の監督としなかったのも校長が原因でした。
なぜなら、経営方針の切り替えでスポーツに力を入れることをやめて進学校にするためでした。
山口先生はそのことに驚いていました。
そこで吾郎自身が無償でコーチをすると提案しますが断られてしまいます。
彼は突然今も昔も言葉遣いが変わっていない吾郎の態度を指摘。
なぜ校長が指摘するのか疑問に思う吾郎。
なんと、校長は吾郎を憎んでいました。
なぜなら、校長は海道高校にいた江頭だったからでした。
校長が江頭だという事に対し大声で驚く吾郎。
校長室のドアが開いていたので、これらのやり取りを廊下から仁科たちが見ていました。
一方、走って学校に向かっていた大吾は大雨で身動きが取れなくなり、コンビニの公衆電話で薫に迎えを頼みます。
その車の中で、吾郎が監督になろうとすることを知り驚く薫。
しかし、吾郎が監督になるのは難しい大吾は思っていました。
さらに、騒動を起こさないか心配していました。
学校に戻った大吾は他の部員と一緒に山口先生から照明の使用ができないことや国友監督がなぜ風林に来なかったのか、そして、吾郎の監督申し出が拒否されたことを聞きました。
一方、雨の中どこかへ向かおうと運転する吾郎。
車中で思い出したのは江頭の発言でした。
それは吾郎が現役だから学生を指導することができないことや、女子だらけの風林野球部を指導してくれる人はいないだろうということでした。
そして、江頭から言われたことを悔しがる吾郎は、大吾たちのために自分で代わりになる人物を何としても探そうとするのでした。
「MAJOR 2nd」の感想
吾郎にとって最大の敵と言っても過言ではない江頭が、四半世紀たった今回は息子の大吾にとって最大の敵として登場したので、野球部がこの先どうなってしまうの、今後がとても楽しみなりました。
そして、改めて思ったのが江頭の失脚が吾郎のせいであるという事は大きな間違いであるということ。
そもそも失脚したのは吾郎を負傷させたのが最大の原因なので、それにも関わらず吾郎を憎むということ間違いです。
そして、次回は吾郎の代わりとなる人物を見つけるという回になると思うのですが、果たしてその人物が誰になるのかがとても気になります。
予想では寿也なのではないかと思います。
理由は中学生編になってから登場していないことや、すでに引退しているので仮に資格を持っている場合は指導ができるという点を考慮してこのように考えました。
また、吾郎が困った時には寿也が登場しているので、寿也がコーチというのはあり得ると思います。
そして、寿也の登場により光がなぜキャッチャーに転向したのかという事もはっきりすることを期待しています。