目次
【漫画飯】まんが『スーパーくいしん坊』の「カレー餃子」を調理師が作ってみた!
私は調理師免許をもつ調理師であり、「料理漫画」、それも「料理人が登場するまんが」のマニアでもあります。
その私が実際に作ってみた料理を紹介します。
スーパーくいしん坊
牛 次郎 (著), ビッグ錠 (イラスト)
(アマソンより)
『スーパーくいしん坊』の「カレー餃子」
『スーパーくいしん坊』は牛次郎先生とビッグ錠先生の料理まんがです。
「包丁人味平」よりもコミカルな感じで、さらにぶっ飛んだ料理が登場します。
今回は「珍味ギョーザ勝負の巻」で、スーパーくいしん坊こと香介が作ったカレーの具が入った餃子を作りました。
カレー入り餃子というアイデアは、今となっては新しくないかもしれませんが、かといってどこでも売っているわけではないので、自分で作ってみました。
カレーの具は、「包丁人味平」のスパカレー!のものと同じもので、お子様向けにしてみましたので、これも子供さんにはうけるはずですよ!
「カレー餃子」の材料
■鶏ささみ肉
■ホールトマト
■コーン
■ガルバンゾ(ひよこ豆)
■オニオンパウダー
■バナナ(バナナ酢用)
■カレールー(市販)
■カレー粉
■クミン
■オールスパイス
■ガラムマサラ
■ブイヨン
■塩・コショウ
■片栗粉
■餃子の皮(自作の場合は小麦粉)
■サラダ油
「カレー餃子」の作り方
スープを作ります。市販のスープで大丈夫です。
もし余裕があれば、コンソメや鶏がらで作り、あればブーケガルニやフォン・ド・ヴオーを 入れるとより美味しいです。
今回は、餃子の皮で包みますので、スープは少なめにします。
豚ひき肉、鶏ささみ肉を炒めます。塩、コショウ、カレー粉を入れ炒めます。さらにコーン、オニオンパウダーを入れ炒めます。
炒めた材料をスープに入れ、ホールトマト、ルーを入れ煮込みます。 クミンやオールスパイス、ガラムマサラなどで仕上げます。
普通のカレーとしてはこれで完成です。
できたルーを別の鍋(フライパン)に移し、少し煮込み、気持ち水分を飛ばし、水溶き片栗粉を入れ、とろみをつけます。
できたものを氷を作る容器に入れ、冷凍庫で冷凍します。
凍ったら、餃子の皮で包み方ます。 カレーが半液体ですので、溶けた時に漏れないよう、しっかりと包みます。
包み終わった餃子がこちら。
包んだ餃子を焼きます。
漫画通りにすると…まずフライパン(鍋)を強火で熱し、餃子を入れ、間髪いれずに水を入れ、蓋をして少し蒸します。
材料は火を通していますので、冷凍した餃子が溶ければ完成です。
カレー餃子の完成です。
「カレー餃子」の感想
●カレーの入った餃子ですので。味はご想像の通りです。
普通に美味しいです。お子様にもうけると思いますし、お酒のおつまみにも良いと思います。