今回は【衝撃の最終回】の漫画として
「賭博覇王伝 零」の感想をお話したいと思います。
※ご注意
これはあくまで感想でございまして、「ネタバレ」を
目的とするものではありません。
ただ、感想のなかでどうしてもネタバレが含まれてしまいます。
ご了承のうえご覧ください。
『賭博覇王伝 零』(とばくはおうでん ゼロ)は、福本伸行先生の作品です。
「週刊少年マガジン」で2011年7月から2013年5月まで連載されました。
単行本は全10巻です。
アマゾンの紹介文はこうなっています。
「王が必要なんじゃ。強力な王が……!!」。「王への試験」という命がけのギャンブルに挑んでいく秀才少年・宇海零(うかい・ぜろ)の活躍を描いたギャンブルコミック。振り込め詐欺の被害者を救済する“義賊騒動”を巻き起こした零とその仲間は、日本一の資産家・在全無量(ざいぜん・むりょう)に、「王への試験」の参加を認められる。しかし零を待ち受けていたのは、死と隣り合わせの究極のギャンブルばかりだった!!
(Amazon より)
というものです。
この作品の第一部の最終回が衝撃的なものとなっています。
主人公の零は主催者の罠にはまり、車に閉じ込められてしまいます。
これは主催者の考案した最後のギャンブルで、
「車ごと崖から落とされても生き残れるか」
というものでした。
次々に崖から落とされる参加者たち。
そして「生き残った者たちで決勝!」
とアナウンスしますが、誰も出てきません。
そして主催者は
「終わり…?まさか…お前等
これで終わり?
終わり…???」
とつぶやいて終わります。
その後二部『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編』が始まったのは2年後の2011年とのことです。
まさしく読者の方が「これで終わり?」
という気持ちになったと思いますね。