プレイボール2・57話「バットは振り抜け!」のネタバレ
ベスト8をかけた5回戦の相手は大島工業高校。3人のピッチャーを擁する大島だが、この試合の先発は3番手の高田投手に。初回から墨谷は絶好調の6番半田の活躍などがあり、8回表まで10対3と7点リード。しかし、8回裏にまさかの同点とされ、9回の攻撃を迎える…。
◆グランドジャンプむちゃ11月号に「キャプテン2」掲載予定!
▼プレイボール2・57話「バットは振り抜け!」のストーリーは以下の通り。
◆8回裏、7点差を追いつかれた墨谷高校!9回表、ワンナウト後の打者はイガラシー!
墨谷高校10-10大島工業高校
丸井がアウトで次の打者はイガラシ。打球は三遊間へ。際どいタイミングだが惜しくもアウトになる。
ツーアウトランナー無し。
川北監督は、流れは戻って来ないと呟く。
次の打者は谷口。
倉橋は「この回同点は無理だろうが、延長になると投手の負担が…」と考える。
どうしてもこの回勝ち越したい谷口は最低でもツーベースヒットを狙い、打ったらすぐ走る事を意識する。
打球はライト線ぎりぎりのファールに。
続く打球も同じようなファール。
ここで半田がタイムをかける。
半田は谷口に、力が入り過ぎている、とアドバイス。
走る事に集中するあまりに、バットを振り抜けていないと指摘する。
谷口はベンチ裏に入り、竹バットを素振り。スイングの感覚を取り戻す。
谷口は打席に戻る。
投手小金井の変化球、スライダー狙いだ。小金井は裏をかいてシュートを投げるが、谷口はバットを振り抜く。
打球はレフトに上がる。ファールかと思いきや風で戻されてポールの根元に当たるホームラン。
◆まさかの勝ち越しホームラン!半田の助言と谷口の信念の一打が「流れ」を取り戻した!?
◆次号21号は「試合の流れ」なんて関係ない。場の空気を読まぬ男・谷口!イガラシが改めて心酔する「谷口さんはスゴイ!」の巻
プレイボール2の感想
前回についての私含めネットでの読者の不満を読んだかのような展開に。
半田を活躍させすぎについては多くの不満があります。
ですが今回のように、「アドバイスでの活躍」はオリジナルでも見せていたところです。
半田は「プレーで活躍する選手」ではなく「マネージャーやコーチで活躍する選手」だと思っています。
あと谷口がメンチ裏に行った時に鈴木、横井がいましたね。彼らにも少し出番をあげてほしいですね。
さて、谷口さんは半田にアドバイスを受けるという奇妙な現象を経て、たしかに方に力が入っていたのは事実です。
そこで振り切ることに集中した結果、打球が伸びることに。風も味方をしてホームラン!
流れを引き寄せました。
そして次回、9回裏、イガラシが登板か?そして抑えて勝利なるか???