漫画『鬼ゴロシ』最終話「ありがとう」の感想(※ネタバレ注意)
今回は『鬼ゴロシ』
最終話「ありがとう」
の感想をお送り致します。
※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
一部の方々の間で大人気で、映画化も決定された漫画『鬼ゴロシ』が完結しました。
私も大好きで全巻持っていて、この作品に関しては単行本はだったので、
16巻発売のタイミングで読み終えました。
ネタばれしない感想としては、161話「一言」で戦いは終わりました。
最終バトルの様子は本当にすさまじく、作画も大迫力で圧巻でした。
そしてこの作品は人体欠損描写がグロテスクなのですが、
あの人物とあの人物のさいごの様子をみて、なんとも言えない気持ちになりました。
最終話はその後の様子が語られるという内容です。
この作品、ちくいち遺体を回収した後の描写があるのですが、
あのじんぶつやあの人物のいたいの様子も描かれています。
途中である二人の会話の様子があるのですが、
これは妄想なのか夢なのか?
そしてこれはどちらがみたものなのか?
なんとも悲しい会話です。
最後はある生き残った人物のその後の様子で、希望を持たせるラストになっています。
作者の河部先生はXで
https://x.com/maskawabe/status/1895247548941517237
鬼ゴロシ最終16巻発売されました。皆様のおかげで完結できました。先日の読み切りも収録されております。ぜひぜひよろしくお願いいたします!
と語っています。
復讐もの、ということで好きになった作品ですが、
とにかく作画の迫力がとてつもなくて、
この先生でしか描けない作品だったと思います。
素晴らしい作品でした。映画も楽しみです。