『ONE PIECE(ワンピース)』1話掲載のジャンプの偽物を販売し逮捕!
NHKのニュースより。
『ONE PIECE(ワンピース)』の連載第1話が載った「週刊少年ジャンプ」の偽物を販売目的で所持していたとして、愛知県警察本部は男女3人を著作権法違反の疑いで逮捕しました。
第1話が載った雑誌はいわゆる「レアもの」として高値で売買されていて、警察が入手ルートなどを調べています。
3人は漫画雑誌の偽物を不正に販売するグループのメンバーとみられ、愛知県警察本部が18日、配送の拠点にしていたとみられる栃木県那須塩原市内の建物などを捜索したところ、人気漫画「ONEPIECE」の第1話を掲載した、1997年発行のジャンプの偽物が見つかりました。
人気漫画の第1話を掲載した雑誌は、いわゆる「レアもの」としてファンの間で高値で売買されていて、グループは別の人気漫画の第1話が載った雑誌の偽物も、フリマサイトで販売していたとみられるということです。
調べに対し、陳容疑者は「1か月で数百万円の売り上げがあった」などと供述しているということです。
集英社によりますと、実際にフリマアプリで人気漫画「NARUTO−ナルト−」の第1話を掲載した「週刊少年ジャンプ」の偽物が販売されているのを確認したということです。
精巧につくられているため、少し見ただけでは気づきませんが、正規品とは紙が異なるため、手触りが違ったり、色の鮮明度が再現できていなかったりするほか、一部に印刷のズレなどが確認されているということです。
集英社知的財産課の冨重実也課長は「個人で気軽にフリーマーケットのように出品できるサイトが普及したのも、偽物が広まった原因の1つかと考えている。購入される方は作者や作品が大好きな人たちだと思うので、その気持ちを利用して偽物を販売するというのは許せません。読者の方にも、このような偽物が世の中に存在するということをご理解いただきたい」と話しています。
▼たしかに私も漫画ヲタクなので、欲しい気持ちもわかりますし、
それなりに値段がついてもしょうがないかな、というのはわかります。
「プリフラ」という買取サイトでは85,000円でした。
https://kaitori-prince.com/9068/
少しお金があるワンピースファンなら買うだろうな、買っても損だとは思わないだろうな、とは思います。
ただ偽物はだめですよ。当たり前ですけど。
20年前の情報で、伊集院光さんが言ってたんですけど、
ごだいごのたけかわゆきひでさんはジャンプマニアで、
ジャンプ保存用の別荘をもっているという話でした。
時期的にこの号持ってるとおもいますし、まだ集めてるのか知りたいです。
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https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20250620/3000042029.html「週刊少年ジャンプ」の偽物を販売目的で所持か 男女3人逮捕
06月20日 10時09分人気漫画の連載第1話が載った「週刊少年ジャンプ」の偽物を販売目的で所持していたとして、愛知県警察本部は男女3人を著作権法違反の疑いで逮捕しました。
第1話が載った雑誌はいわゆる「レアもの」として高値で売買されていて、警察が入手ルートなどを調べています。逮捕されたのはいずれも台湾出身で、会社役員の陳詩芸容疑者(48)ら3人で、警察によりますと「週刊少年ジャンプ」の偽物を販売目的で所持していたとして、著作権法違反の疑いがもたれています。
3人は漫画雑誌の偽物を不正に販売するグループのメンバーとみられ、愛知県警察本部が18日、配送の拠点にしていたとみられる栃木県那須塩原市内の建物などを捜索したところ、人気漫画「ONEPIECE」の第1話を掲載した、1997年発行のジャンプの偽物が見つかりました。
人気漫画の第1話を掲載した雑誌は、いわゆる「レアもの」としてファンの間で高値で売買されていて、グループは別の人気漫画の第1話が載った雑誌の偽物も、フリマサイトで販売していたとみられるということです。
調べに対し、陳容疑者は「1か月で数百万円の売り上げがあった」などと供述しているということです。
警察は、海外で精巧に複製されたものが持ち込まれたとみて、入手ルートなどを調べています。
3人の認否は明らかにしていません。
【希少雑誌は高値】
人気漫画の第1話を掲載した雑誌は希少で、ファンの間で高値で売買されているといいます。集英社によりますと、実際にフリマアプリで人気漫画「NARUTO−ナルト−」の第1話を掲載した「週刊少年ジャンプ」の偽物が販売されているのを確認したということです。
精巧につくられているため、少し見ただけでは気づきませんが、正規品とは紙が異なるため、手触りが違ったり、色の鮮明度が再現できていなかったりするほか、一部に印刷のズレなどが確認されているということです。
集英社知的財産課の冨重実也課長は「個人で気軽にフリーマーケットのように出品できるサイトが普及したのも、偽物が広まった原因の1つかと考えている。購入される方は作者や作品が大好きな人たちだと思うので、その気持ちを利用して偽物を販売するというのは許せません。読者の方にも、このような偽物が世の中に存在するということをご理解いただきたい」と話しています。
出版社などでつくる著作権保護のための団体、ACCS=コンピュータソフトウェア著作権協会の中川文憲事務局長は「デジタルのものの海賊版だけでなく、出版物でも精巧なものが世の中に出るようになっている。協会としては、海賊版と疑われるものが出品されているのを見つけたらサイト側に削除要請をして流通しないようにしていきたい。ネット上で販売されているものが偽物かどうかの判断は難しいが、それが本当に正しいものか、ちょっとでもあやしいなと思うことがあれば、一歩立ち止まって考えて欲しい」と話していました。