目次
約束のネバーランド・165話「You Can Fly!」のネタバレ・感想
約束のネバーランドのあらすじ
ラートリーは子供達に約束の事について問い詰めようとしており、そのためなら手段は選ばなかったのです…。
約束のネバーランド・165話「You Can Fly!」のネタバレ
◆時はグレイス=フィールド農園からエマ達が脱走した2日後に遡ります。
イザベラが彼らを脱走させた罪によって牢獄の中にいる。
彼女はこれで良かったとエマ達やレスリーの姿を思い浮かべながら心の中で呟く。
そんな中、鬼達にグランマに就任される事に驚くイザベラ。
前のグランマだったサラは脱走したエマ達の代わりに商品となったのだ。
檻の中にいるイザベラの元にやって来たラートリー。
彼は彼女の事を評価しており、イザベラも自分達側ならばと残念がっていた。
続けてラートリーは彼女の心情を読み取ったかのように言葉を並べる。
そしてこの運命から抜け出したくないか、自分が本当の救いをあげるとイザベラを唆す。
彼の言葉を受けたイザベラは、ラートリーの手を取った。
そして現在に至り、ラートリーとイザベラは向き合って話をしていた。
彼女の仕事ぶりを評価するラートリー。
同時にΛを復活させてΛ型新農園に一本化して、残りの農園は廃止すると告げる。
これが済めば、イザベラは自由になると言うラートリー。
そして彼女に子供達を夜明けまでに摘み終えてほしいと頼み、イザベラは分かったと答える。
その頃、アンナが涙を流して謝罪していた。
そんな彼女をナットは皆が無事でよかったと言って励ました。
そこへイザベラがやって来て、私の可愛い子供達と言ってアンナとジェミマを抱きしめる。
子供達はイザベラにナットの指の治療をしてほしいと懇願する。
ラートリーによって折られたナットの指を見たイザベラは可哀想にと呟く。
そしたら力づくで指を元通りにしたため、痛みに悶えるナット。
これで綺麗に出せるとイザベラは言うと、これから処理を開始するから最初の10人を選ぶように言う。
子供達は絶望の表情をしながら、エマ達の事を心の中で呟いていた。
そしたら何処からかバチッと言う音が聞こえた。
その正体は地下から来てマンホールを開けたエマ、レイ、ノーマンだった。
◆地下から侵入する事が出来た3人は、子供達を無事に救出する事が出来るのか!?
◆次号10号は作者取材のため休載となり、続きはその次の11号からとなります。
約束のネバーランドの感想
基本的には出荷されるのは子供達だけのはずです。
まさか、子供以外も出荷されるとは思いませんでした!?
本来ならサラもイザベラも両方処分されるはずです…。
恐らく貴族達はイザベラの仕事ぶりから生かす価値があると思ったのでしょう。
それ故に、彼女を檻に閉じ込めるだけの処分にしたのでしょう。
サラはエマ達の一件の全責任を取らされる形として、出荷されるという処分になったのでしょう。
ラートリーの言葉から農園はどの道サラを何らかの形で処分したくて、イザベラがエマ達を逃がした事を口実にしたのだと思います。
そしてイザベラは命を絶とうとしていましたが、ラートリーは自分を評価していて、真の自由を提供してくれると感じて差し伸べられた手を伸ばしたのでしょう。
そしてアンナですが、彼女の様子からラートリーに約束について話してしまった可能性があります…。
そうでなければ、前回まで人質にされていたジェミマがこうして生きていませんからね。
その約束についてが、次回で明らかになるのではないかと思います。