「賭博堕天録カイジ24億脱出編」442話「葬送」の感想(※ネタバレ注意)
今回は
「賭博堕天録カイジ24億脱出編」
442話「葬送」
の感想をお話しします。
※ご注意
これはあくまでも感想でございます。
内容は「ネタバレ」を目的とするものではございません。
ですが感想の中にやむを得ずネタバレを含んでおります。
また極力セリフの引用を避けるよう注意しております。
ご了承のうえご覧頂くようお願い致します。
※昨今の状況を鑑み、これまでとスタイルを変えて
あくまでも「感想」としてお送り致します。
まずは扉絵から笑えましたね。
遠藤の遺影が描かれていました。
黒崎と遠藤の会話では、
兵藤会長は基本的には合理主義ではあり、
遠藤を痛めつけても何の得ではない
ことは理解していると思うけど、
一方で会長は最近高齢により
歯止めがきかなくなってきてるということと、
元々会長は制裁やいたぶりが好きだという
ことから、「半殺し」は避けられないだろう、
という話です。
黒崎が制裁を仕切ることで上手く、
ダメージを少なくはできるだろうけど、
制裁そのものは避けられないでしょう、という
予想ですね。さらには、会長の言動報道を話します。
和也が入院した時に、医者に死なせたら殺すと
言ったようです。
さらには「ワンポーカー」の現場を確認し、
和也の命はカイジたちが助けたと予想しながらも
24億全額回収しろ、という命令を下しました。
まさに兵藤ロジック炸裂です。
裏社会のギャンブルとはいえ、ちゃんと
和也の決めたルールに従って勝ち、
本来死ぬはずの和也の命も助けた
にも関わらず取り分を全額回収とはあまりにもな命令です。
カイジたちはどうにかして逃げるしか無いんですよね。
でもこの作品として、カイジたちが逃げ切って、
のんびり平和に暮らして「完」というイメージが沸きません。
ですからどこかでまた捕まって、ギャンブル勝負になるのでは
ないでしょうか?・・・と予想します。
まずは遠藤がどうなるか?注目ですね。
次回は…お休みです。ヤンマガ52号につづく!