今回は「賭博堕天録カイジ24億脱出編」
410話「顛倒」の感想をお話しします。
※ご注意
これはあくまで感想でございまして、「ネタバレ」を
目的とするものではありません。
ただ、感想のなかでどうしてもネタバレが含まれてしまいます。
ご了承のうえご覧ください。
まずあらすじを紹介します。
「ワン・ポーカー」に大勝し24憶の大金を得たカイジたち。
金を奪われた帝愛は、遠藤を起用し大掛かりな捜索を開始する。
カイジらが姿をくらまして50日。
ついに確度の高い目撃報が寄せら、マリオ補足に向け、万全の体制を
ととのえ百貨店を包囲する。
しかしエレベーターに乗ったはずのマリオの姿が忽然と消える。
偶然、帝愛の兵隊と鉢合わせしたマリオは、己が置かれている状況を全て知る---。
あおりは
◆想像だにしないマリオからの報告!知らされる絶体絶命のピンチ!
マリオからの電話を受けるカイジ。
マリオは最初から経緯を説明します。
母親へのプレゼントを買いたくなったマリオは百貨店に入ります。
そして2時間買い物をします。
そして現在、女子トイレで電話中です。
カイジは「今はあやまるな」と言い冷静に話を聞きます。
そして帝愛が勘違いしていないかを聞きます。
マリオは帝愛の兵隊と鉢合わせして報告の会話を聞いた、と伝えます。
これによりマリオが包囲されていることは疑いようがない、と把握します。
ここでカイジはあることに気づきます。
マリオが会話を盗み聞きしていたことは帝愛の兵隊は気づいていないであろうことです。
カイジは「大逆転だ」と喜びます。
帝愛だけがマリオのことを把握していたのならマリオに勝ち目なしですが、
盗み聞きでひっくり返った、と言います。
「マリオが帝愛に気づいていることを帝愛は知らない」
カイジはこのことを
「とてつもないアドバンテージだぜ」
と言います。
カイジは「百貨店脱出だ!」と言います。
あおりは
◆詰みの状況から、まさかの包囲網突破!
帝愛の錯誤を利用する、カイジの策略とは!?
とあります。
マリオが捕まって、それからどんな展開になるか…?
と思いきや、ここにきて逃げ切れる可能性が出てきました。
思い出すのはカイジが自宅から変装して逃げたことですね。。
さてマリオはどのように突破するのか?