「十字架のろくにん」156話「刑事の感」の感想(※ネタバレ注意)
今回は「十字架のろくにん」
156話「刑事の感」
の感想をお話しします。
※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
こういったバイオレンス系、犯罪系、ホラー系のマンガや映画では
警察は役に立たない存在として描かれることがよくあります。
なぜなら警察が優秀で犯罪者や悪人をすぐに捕まえると
登場人物が活躍できないですし「ドキドキハラハラ」
という演出にならないからです。
ですのでしばしば警察は肝心な時には登場せず、
映画のレビューサイトなどでは「警察が無能」
というコメントが寄せられ、それが「あるあるネタ」
になっています。
この作品でも警察は登場しますが、肝心な時には
助けにこないですし、なにより「京」やその仲間ではなく
漆間を逮捕するという、もはや「妨害」をしています。
今回もやっと活躍したと思ったら、
モブキャラを逮捕しただけでの無能ぶりです。
この作品は「ドキドキハラハラ」にバランスが悪くて、
それ通り越して「イライラ」がたまるばかりになってます。
次回157話「トカゲの尻尾切り」に続きます。