街を歩く男。

「男尊女卑」
「ほざくな　なめるな」

男は、その中の女性に不満を持っている様子。
「仮に一般平均な顔面の持ち主の男が」
「女性とSEXをしたいと思った場合」
「男の方が先に勇気を出さなければいけない」

男性の方が女性に配慮し、お金を使い、気を遣う。
「SEXをするまでに費やされる時間　労力　金」
「そして要求される顔面の基準に男と女とでは」
「明らかに大きな差がある」
女子に肩入れする男に対し
「死ね　今すぐに」
そういう男は容姿や環境の良い男であり、
自分とは同じではない
性欲については、男女で不平等であるという意見。
男は、性欲と仕事では間違いなく性欲だ、という思考。
男に電話がかかってくる。
相手は「週刊画報」から。
どうやた男は漫画家のようである。
漫画のテーマは「男女不平等に関するアンチテーゼ」
のようだが、ボツとなる。

男は街にいる女を見る。
「どうせやれないんだろ？」
「ヤレない女は死体と一緒だ」
「オレにとって世界の半分は」
「死体も同然なんだ」
男はある女性に注目する。
「キッカケなんてあって無い様なモノなんだと思う」
女性の後をつける。
自分の家のカギを持ち女の手を掴む。
「ぅ・・動くな」
「殺すぞ」
と女性に言う。
「もう我慢する人生なんてゴメンだ」
「オレはこの女とヤル」

⇒外道の歌53話につづく