外道の歌 漫画感想・レビュー(ネタバレあり)

外道の歌100話(ヤングキング号)の感想…今野の行方は!?

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外道の歌話(ヤングキング14号)

【あおりと次回予告】

◆シリーズ累計460万部突破!コミックス12巻絶賛発売中!
◆静かに滲み、拡がっていく。黒く純粋な想いが街をゆっくりと包み込む…
◆脅威、相対す…
◆16号(7月26日発売)につづく

外道の歌の感想

巷では國松のドラッグ「GIZA」が広まっていく。
興劉会若頭補佐・伊勢原哲治の耳にもその噂が入る。「GIZA」は500円でさばかれているとのこと。
伊勢原は栢山を疑う。
國松邸にて3人が話す。
國松はヤクの売人にトレーニングウエァを着せて紛らわせる。
するとヤクの売買をカモフラージュできるとのこと。
國松は「小さい子を連れた主婦にさせてもいい」と話すが
桜内は「それは道に外れている」と異を唱える。
國松は今回の作戦を戦争に例え「一度きりの戦争で二度はない」と言う。
「権謀術数(けんぼうじゅすう)」とう言葉を使い、いかに相手の盲点をつくか、を話す。
変わって、朝食会・加世子。今野知夏の行方を追うが、家には戻っていないようだ。
他の支部(特に京都支部)に捉えられると今野の身が危険だ。
京都支部の部下(仲間)と思われる者たちは、何者かの死体処理をしていた。
そして、京都支部長はとある部屋に入ってくる。
京都支部長は加世子は今野を逃がしていたことを知っていた。
それもそのはず、京都支部は今野を捕らえていた。
今野は「水酸化ナトリウム臭いですねお姉さんの身体(笑)」と話す。
京都支部長は「自分が溶ける最中に何いうか楽しみやわ」と言う。
ここまでが今回の話。
記念すべき100話ですが、特別なコメントは無し。
今回は國松と朝食会の2つの話でカモトラの出番なし。
國松のドラッグは順調に蔓延しているようで、計画通りの様ですね。
ただ、國松の話に桜内が意見する描写があり、これが伏線となるかも知れません。
いずれカモのやっている事と、「世名汚死」の二人を殺したことを桜内は知るでしょう。
その時に桜内は、國松を取るか?カモとの友情を取るか?もしくは自分の信念を取るか?どちらの側につくか見ものですね。
そして、今野の行方。
京都支部長の言う通り、一度捕らえた今野を逃がすとは、かなり間抜けでしたね。
そして、よりによって今野を捕らえたのは京都支部だった!
京都支部長は人殺しが趣味のようで、「首だけにしてもってけばイイ」と話しており今野を殺す気マンマン。
かたや今野も相変わらず危機感が無い。
このまま今野がすんなり京都支部長に殺されるっていうのは捻りが無いので、加世子(と鶴巻)が奪還しにくるのかな、というのは普通の予想ですが、「世名汚死」はあっさり殺されましたし…とはいえ今野は重要なキャラだから、やっぱり加世子(と鶴巻)が助けに来ると予想!

渡邊ダイスケ先生

【巻末コメント】
「運命じゃない人」という映画を観ました。脚本が練られていて隠れた名作だと思います。

外道の歌の動画


【まんが】外道の歌VSザ・ファブル(カモVS明)

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■運営者/執筆者:ニョッキー

…漫画家もやっています。…といっても原作志望のド素人の漫画家です。絵はヘタクソです。
ですが読む方は40年以上まんがを読んでおり「漫画オタク」と言って良いと思います。
「漫画オタク」そして「漫画家」の視点で感想・レビューを書いております。
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