「バチバチ」を紹介！（※ネタバレ注意）…「サンクチュアリ」好きな方にお勧めの相撲漫画！
今回は漫画『バチバチ』
の感想と紹介をお送り致します。
※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
漫画「バチバチ」は日本を代表する、
王道スポコン相撲漫画です。
「バチバチ」「バチバチBURST」「鮫島、最後の十五日」と続く3部作となっております。
秋田書店の紹介には
https://www.akitashoten.co.jp/comics/4253210570
「ある事件をきっかけに相撲界を追われ、この世を去った大関・火竜! その息子、鮫島鯉太郎の胸には父が遺した言葉が深く刻まれていた!!
待ったなしの角界激震! 本格大相撲漫画!!」
となります。
実は作者の佐藤タカヒロ先生は、最終章である「鮫島、最後の十五日」の連載中である
2018年7月3日に急逝なされました。
これを踏まえて読んで頂くとより感慨深い作品となります。
主人公の鮫島は、亡くなった父親の血筋からか、相撲の宿命から逃れられず
相撲部屋に入門することになるのですが、
父親の性格を引き継いだ上に父親のことで世間から非難され続けて
性格がひねくれており、目上のものにも暴言を吐きつっかかっていきます。
相撲という題材でこの鮫島の性格となると連想するのが、
ネットフリックスでヒットした「サンクチュアリ」です。
私はこの作品、とても面白いと高く評価しております。
「バチバチ」ではこれに加えて、「鮫島の体格」「相撲スタイル」
という壁の￥、問題が加わります。
徐々に体を酷使してボロボロになりながら戦う姿は錯書の佐藤先生とだぶります。
とにかく「サンクチュアリ」が好きな方必読の作品です！
