まんが紹介「弟の顔して笑うのはもう、やめる」
マンガを紹介します。
今回の作品は「弟の顔して笑うのはもう、やめる」です。
弟の顔して笑うのはもう、やめる
●作品名:弟の顔して笑うのはもう、やめる
●著者:神寺千寿 (著)
●出版社:グループ・ゼロ (2015/3/28)
▼ジャンル:恋愛
▼内容紹介
「おはよう 早く死んでね お姫様」今日もまた差出人不明の嫌がらせメールで美羽ちゃんの朝は始まる。おそらく西条先輩の痛いファンからだろう。西条先輩は高校生にして人気小説家。美羽ちゃんと西条先輩は、美羽ちゃんの弟の蒼介の紹介で付き合い始めた。だけど蒼介は西条先輩に美羽ちゃんを紹介した事を後悔しているみたい。美羽ちゃんたち家族がウチの隣に引越してきた三歳の時からずっと蒼介ひとすじの私には正直美羽ちゃんの存在は邪魔で、彼氏が出来たって聞いた時はホッとした。これで蒼介を自分だけの物に出来ると思ったから。なのに蒼介は相変わらずで、何度身体を重ねても私の名前は呼んでくれない。蒼介はいつも、誰の事を見てるの…。
【収録作品】
第一話 早く死んでねお姫様
第ニ話 爆弾を抱えて笑う
第三話 夜の羽
第四話 踏み込んで曳き千切る
第五話 彼女の涙に思うこと
第六話 私の好きな男はひとでなし
楽描き
(アマゾン より)
「弟の顔して笑うのはもう、やめる」1巻のレビュー
タイトルがなんとも官能的な「弟の顔して笑うのはもう、やめる」。
タイトルの通り実の姉に恋をしてしまっている弟のお話です。
お姉さんの名前は美羽ちゃんと言い、
とても可愛い女の子で学校一の人気者にして
現役小説家の西条先輩と付き合っています。
この2人の出会いのきっかけは美羽の弟、蒼介の紹介によるものだったのですが、
蒼介はこのことを後悔しています。
お姉さんである美羽のことが好きだからです。
禁断の恋であるはずなのにもうそのままくっついてしまえ
と思ってしまうほど応援してしまいます。
蒼介のことが好きな隣人の百華も登場し、
事態は複雑に絡まり進行していきます。
どちらかというとドロドロ系の恋愛話で、
私はこの手の話がとても好きなので楽しむことができました。
また画力も高く、キャラクターに個性があり、みんな可愛く描かれています。
「弟の顔して笑うのはもう、やめる」というタイトルに惹かれた方、
試しに読んでみてはいかがでしょうか。
きっと後悔はしません。