漫画「賭博堕天録カイジ24億脱出編」433話「命綱」の感想（※ネタバレ注意）
今回は
「賭博堕天録カイジ24億脱出編」
433話「命綱」
の感想をお話しします。
※ご注意
これはあくまでも感想でございます。
内容は「ネタバレ」を目的とするものではございません。
ですが感想の中にやむを得ずネタバレを含んでおります。
また極力セリフの引用を避けるよう注意しております。
ご了承のうえご覧頂くようお願い致します。
※昨今の状況を鑑み、これまでとスタイルを変えて
あくまでも「感想」としてお送り致します。
ポンコツの男、名前は石橋中助（いしばしちゅうすけ）
と言うそうです。
遠藤は中助と電話でじっくり話します。
遠藤は中助に任務を確認し、中助は捕まえると答えますが、
それは違う、逆に捕まるので追尾に徹する用指示します。
そして中助に、根本が甘い、と叱ります。
続いて追尾の難しさを説明します。
例えばカイジたちが信号待ちでタクシーから降りて走って
逃げ出した場合、追尾している人間は、後続車に迷惑が
かかると、車を捨てて追うのを躊躇します。
そして逃げられてしまいます。
たしかに普通は大変なことになってしまうので交差点に
車を乗り捨てるのは戸惑います。
しかし帝愛幹部からしたら、約20億くらいの金がかかって
いる話です。社会に迷惑かけようが、部下が逮捕されようが
カイジたち確保にくらべたらたいしたことではありません。
しかしいち社員からしたら、約20億の金は自分の金では
ありません、自分が逮捕などされたら人生終わりです。
そのあたりに「意識のずれ」が出てきます。
遠藤は公序良俗や法律を無視しろ、と命令します。
そんな矢先、信号になりタクシーは停車します。
こんなところですが、今回もタクシーの描写は出てくる
のですが、タクシーに乗っているカイジたちの描写が
全くありません。
「追っているタクシーにカイジたちが乗っていない」
という可能性も十分に考えられます。
一方で遠藤の車も追いついてきていると思います。
どうなるのでしょうか？
さて次回は・・・
次号はお休み。ヤンマガ40号に続く！
です。
