価格:3,303円 |
「人間の二面性」
・主人公郁夫は仲間をかばったりする一面と突然きょうぼうになったりする一面。
・優しい近所のおじさん(リリー)はいろいろ面倒見てくれたりする一面とあのような恐ろしい一面。
・なべさんは郁夫と仲良くしている姿の一面とあの結末の一面。
・ヤクザはまさしくヤクザな一面とお金を返してくれる一面。
・みなみも普段優しい一面と親に反抗する一面。
・親父の勝美も、人見知りで不愛想な一面と家族思いの一面
・・・みんな二面性を描いている。
「どんな人間でも善い面と悪い面があるんだよ」という意味合いを受け取りました。
映画「凪待ち」(香取慎吾主演)のネタバレ・感想
香取慎吾 主演。
ギャンブル依存性のダメ男の再生話。
同棲していた彼女の田舎引っ越した矢先、彼女が殺されてしまう。
「なぜ、誰に殺されたのか?」ジャケットなどても煽ってるが、本題はそこではない。
確かに犯人は意外な人物だが、動機などは語られない。
彼女を失った男はさらにギャンブルにはまり落ちぶれる。
でも、そんな男でも一人ではない。
助けてくれる人はいる。
ただの綺麗事ではなく、いい人に見えて悪人、というリアルも見せてくれる。
私はギャンブルはやらないが、うだつの上がらない中年男なので、心にくるものがあった。
新たな家族がこの男を支えてくれた。父親(じいさん)の行動と言葉に泣かされた。
一方、「なべさん」の末路は主人公のもうひとつの結末。なべさんにはじいさんとみなみはいなかった。ただそれだけだ。それが人生だ。
(白石竜次(SEOコンサルタント/お笑い芸人) 公式ブログ – 映画「凪待ち」 – Powered by LINE より)
凪待ち 通常版 Blu-ray【Blu-ray】 [ 香取慎吾 ] 価格:4,065円 |