『ザ・ファブル』名言その3…「趣味とか俺にあったら」
今回は『ザ・ファブル』の名言を
紹介したいと思います。
今回は3回目です。
生き方についての言葉です。
『でも趣味とか俺にあったら—
とっくに死んでいたような気ィするわ—』
佐藤明
(「ザ・ファブル」1巻より)
▼後にボスは佐藤明のことを「サヴャン症候群のたぐい」
と解説しますが、佐藤明は「殺し」については天才ですが、
それ以外は全く世間離れした人間でした。
ある意味「プロ」として「殺し」のみの為に生きて来た
からこそ、ここまで強くなれたのだと思います。
俗物的な趣味や娯楽に気を取られていたら
強くもなれなかっただろうし殺されていたと思います。
佐藤明がこれまで「エロ」に興味なさそうなのも、
そういうことだと思います。
作品の中にはたびたびエロいシーンは登場するので
エロを出さない主義では無いと思われます。そのうえで
ミサキと結婚はしたにも拘わらずミサキとのエロいシーン
はありません。
これはあえて佐藤明のそういうところはファンタジーにしているの
かもしれません。
今回は『ザ・ファブル』の名言を
紹介しました。ありがとうございました。