今回は漫画「外道の歌」110話の感想をお話します。
※ご注意
これはあくまでも感想でございます。
内容は「ネタバレ」を目的とするものではございません。
ですが感想の中にやむを得ずネタバレを含んでおります。
また極力セリフの引用を避けるよう注意しております。
ご了承のうえご覧頂くようお願い致します。
あおりは
◆島田虎信、漆黒の過去と
対峙する時…。
◆求め彷徨い、ただひたすらに渇望したモノ…
一歩づつ近づくその影は—
です。
トラの母親が事故で亡くなる原因となったのは
桜内の弟でした。
トラは桜内の弟の部屋に忍び込み、
桜内の弟に殴りかかります。
一方、國松は五月女を興劉会に誘います。
そしてトラですが数発殴って
首をしめているところで、桜内が止めに入ります。
トラは、弟が母親を殺した、という事を桜内に話します。
桜内はトラに土下座をして謝ります。
桜内の脳裏にはカモの妻と子がよぎります。
トラは仕込みナイフを出し、弟の首を
斬ろうとします。
しかしトラの母親がトラの腕を掴んで止めている
イメージが。。。
トラは弟を殺すことをやめて出ていきます。
ここまでが今回の話です。
あおりは
◆佇み一人、降る雨は…
です。
トラはぎりぎりの所で、母親のかたきを
殺さないで終わりました。
普通のドラマなら、
「人殺しにならないでよかったね」
となるのですが、トラは直接ではないにしても
多くの人を殺していますからね。
では、弟を殺さなかったことが今後
何に繋がるのかというと、
桜内だと思います。
桜内は今回、トラがカモの店で働いていた事を
思い出しました。
つまりトラがもし弟を殺していたら、
桜内とカモは敵対し殺しあうことになるでしょう。
しかしトラが弟の命を見逃したことによって、
桜内はトラ、カモに借りができました。
もちろん桜内は国松グループですが、
今後動きが変わってくるかもしれません。
次回は…
次号(4月11日発売)につづく
です。