今回は【衝撃の最終回】の漫画として
「餓狼伝」を紹介(感想)したいと思います。
※ご注意
これはあくまで感想でございまして、「ネタバレ」を
目的とするものではありません。
ただ、感想のなかでどうしてもネタバレが含まれてしまいます。
ご了承のうえご覧ください。
『餓狼伝』(がろうでん)は、夢枕獏先生による日本の格闘小説の漫画版で、板垣恵介先生による作画のものです。
この作品は「イブニング」で連載中でしたが、2010」年に突然、何の前触れもなく休止となりました。
ウィキペディアには
「2010年に同10月12日発売号をもって再び休載となった。」
「単行本はイブニングKC版が最終25巻。」
と書いてあります。
この物語は、主人公の丹波文七が様々な格闘家と異種格闘技をしていく物語です。
そして最終回の最終コマ。
主人公がライバルの柔術家に背負い投げを決められる所で終わります。
そのコマには
「新たな時代の」「開始まりです・・・・」
と書いてあり、
そのとなりのページには
「休載のお知らせ」があります。その文章は
「休載のお知らせ」
御愛読いただいた『餓狼伝』は当号をもって
休載いたします。
読者の皆様にはご迷惑をおかけすることをお詫び申し上げます。
再開等の情報は本誌及びHP等で告知する予定です。
イブニング編集部
とありました。あくまで「休載」なので、どうなったか調べましたが
その後、2021年現在、再開はしていないようです。
ご存じの通り板垣恵介先生は「バキ」シリーズを連載されていますし、
再開できそうでは?と考えるのですが、夢枕獏先生サイドの事情なのでしょうか?
説明も何もされず、全くの謎です。
個人的に面白い漫画だっただけにこのような状況は悔やまれます。