2010-07-22
あかねSAL☆(4) (講談社コミックスキス)/なかはら ももた
『あかねSAL☆』4巻
【種目】フットサル
ストーリー:★★★★★★★
絵 :★★★★
女の子 :★★★
エロさ :★
技術描写 :★★★★★
マニア度 :★★★★★
【コメント】 近年、少しづつ出てきた「女子フットサル漫画」ですが、その中でも一番古く、一番長く、最もよくできている「女子フットサル漫画」だと思います。 今回は3巻について。
『あかねSAL☆』4巻のネタバレ
4巻では、大会で社会人チームと対戦し、苦戦する中、新人との関係も良くなっていく。 さらにプロチームと対戦し、その後主人公はプロチームから勧誘され、進路について悩む。「プロ競技者」への道か、「タレントや子供へのコーチ」か悩むが、最終的には「タレントや子供へのコーチ」への道を選ぶ決心をし、完結。
[感想] おそらくこの主人公はサッカーは上手かったが、最初の時点で続けていなかった事もあり、そしてフットサル(上手いとはいえ)は始めたばかりで、どちらにも執着していない様子。この主人公は人に教えたり、交流するほうが楽しそうに描かれていたので、物語的には納得。結局、描写は物凄くフットサルのプレーシーンが多いのですが、この作品は「スポーツ熱血もの」ではなく、『女の子達の青春や成長のドラマ』だと思います。 ただ、「女性のフットサルの入門書」として、モチベーション面でお勧めできると思います。