「アマチュアビジランテ」1話「無敵の男」感想（※ネタバレ注意）
今回は注目の漫画として「アマチュアビジランテ」
1話「無敵の男」
の感想をお話したいと思います。
※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
私はバイオレンス系や殺し屋系の漫画が大好きなのですが、
また注目の作品を見つけました。
ヤンマガのXによりますと、
「奪われ続けた男は、政治家の暗殺を決意した。 しかし、彼の殺しの才能は、意外な形で発揮される」
とのことです。
まず好きなところは、主人公が39歳のおっさんで、金も地位もない
いわゆる「無敵の人」というところです。
「ザ・ファブル」がヒットしてから、いや、映画「アジョシ」などでも
「殺し屋や警察などでもともと強い人が、素性を隠している」
という設定の漫画や作品が増えましたが、これは違います。
「殺しをしたことの無い素人が、殺しの才能に目覚めていく」作品です。
特筆すべきはテンポの速さです。
とある事情で、当初の予定を変更して暴力団に突入するのですが、
普通びびったりちゅうちょする様子がえがかれるのですが、
暴力団事務所での主人公の最初のカゥトが、組員をかかえて目を刺しているシーンでした。
目を刺しているところに一切の躊躇の無さがあらわされています。
躊躇のざさがもう一つ。ナイフで同じ人間の胸を何度も刺しているシーンがあります。
これも「アジョシ」の受け売りですが、ナイフでの戦いの基本として、
同じところを何度も刺すようです。
そしてラスボルをの戦いも躊躇なく終わります。
こうやって、主人公対暴力団組織との戦いが始まりました。
主人公の殺しのスキルはどのくらいになるのか？
今後どんな戦いになるのか？
加えて世の中も「何ももたないおっさん」を勇気づける作品です。
非常に注目となる1回目であり、作品です。おすすめです。