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『少年ジャンプ+』一番いい手を打った集英社 「傑作ができればいい、以上!」という狂気

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『少年ジャンプ+』一番いい手を打った集英社 「傑作ができればいい、以上!」という狂気

https://shueisha.online/articles/-/253968
集英社オンラインの記事です
「少年ジャンプ+」の10年戦記』という本が5月9日に発売され、その記念のインタビューです、
まんがサイト「アル」のけんすうさんがインタビューしてます。
アルさんには私の漫画「漫才少女!キャバクラ営業編」
も紹介していただいているので感謝しています。
記事のばっすいですが

――そもそも『ジャンプ+』の存在自体を知ったのはいつくらい?

結構、早めでしたよ。マンガ、大好きなので。2016年に始まった『ファイアパンチ』とかが盛り上がってるぐらいのときにはずっと読んでいたので、相当初期じゃないですかね。

今ももちろん読んでいます。連載中の作品だと『姫様“拷問”の時間です』とか、『こわいやさん』とか、『アスラの沙汰』とか好きですし、「ジャンプ」ではなかなかヒットしないかもと思う野球マンガ『忘却バッテリー』とか、『大人大戦』とかもすごいなと思って読んでいます。注目している作品は本当にたくさんあります。

▼私が「少年ジャンプ+」を知って入れたのは『ファイアパンチ』が話題になったからですね。
正直チェンそーまんより『ファイアパンチ』のほうが評価されるべき作品だと思います。
連載中の作品だと私は怪獣8号とスレイブだったのですがどちらも後半失速して現在は読んでいません。

ばっすい
「面白いマンガが作れればいい」という一点への集中力が凄まじいです。他の業界の人も表向きにはそう言うけど、実際には、社会人としての調整や配慮が3割くらい入るものです。けど、「ジャンプ+」の人たちは違う。「傑作ができればいい、以上!」と本気で思っていて、その軸でみんなが成り立っているっていう狂気。まるで少人数の志高い人たちが集まったスタートアップのような組織運営を、歴史ある企業内でやっているんです。

――先見性がありますよね。それでいうと「ジャンプ+」はスタートと同時に「ジャンプルーキー!」も作りました。

正直、「ジャンプ+」の仕組みがあるなら「ルーキー」までやらなくてもいいんじゃないかと思ったんです。でも、そこから『ラーメン赤猫』とか『ふつうの軽音部』などのヒット作が生まれているじゃないですか。既存の出版社からしたら怖いはずなんですよ。持ち込みがあって、編集者がチェックして、作家を育ててやっていくっていう仕組み自体が壊されるので。そういう恐怖はないのかなと。彼らにはないんでしょうね(笑)。だから強い。本来であればベンチャーが、「ジャンプ」のような大きなところではできないことをやって新しい文化をつくっていくって感じになると思うんですけど、逆ですからね。

▼「少年ジャンプ+」の下に「ジャンプルーキー」を作って、
「ジャンプルーキー」には基本的にどんな漫画でも掲載しているのがすごいですね。
他社もやってますけど、マガジンは終了してしまいましたね。。
「ジャンプルーキー」の中で、自力で人気出たらプラスに上がれると思うので
可能性は広がっています

  • B!