プレイボール2・最終話のあおりと次号予告
◆一人、思い出の場所で的当てに耽る谷口。墨谷野球部の監督という選択肢に—?
◆次号(5月19日発売)、増刊むちゃからのお引越し新連載、「キャプテン2開始—!」
◆ご愛読ありがとう!次号からは「キャプテン2」が編入してきます。「誕生!谷口監督。入学?近藤投手」の巻
プレイボール2の感想
神社で投球練習をし、昔を思い出す谷口。
帰宅後、父親と話をする。
父親は「親孝行される程には老いてなし」と一句読む。
まだ20年は元気だし、大学の費用は既に貯金していて、そのうえで予備校費用は部長に甘えてみろ、と話す。
墨谷高で谷口は部長と話す。
部長は、甲子園出場も国公立大学合格も両方目指してほしいと進言。
さらに「大学に入ったらプレーヤーに戻れ」という。
つまり三兎も追え、と話す。
土手でランニングする墨谷野球部。
そこに谷口が現れ、ランニングにつきあう。
丸井が相談をする。
中学の時にキャプテンをクビにされかけた事を話す。
秋の都のブロック予選は1回戦負けだったらしい。
そして墨谷野球部ナインが集まり、谷口が監督になるという噂について聞く。
谷口は「今のお前たちに果たしておれは必要か?」
と問う。
ナインは必要だと答える。
谷口は「とりあえず走り出してみよう」と決意する。
今…静かに…谷口監督が甲子園に向けて走り始めた
というのは最終回の話。
今までやりたい放題やってきた作者も、最後は上手くまとめましたね。
谷口さんと父親の会話。べたなパターンですが、
父親はお金を既に貯めているから…と言って送り出す。
まあそうですよね。さすが親。
そして恩師に当たる部長の援助と助言。
そして倉橋の思い。
それらを受け止めてやっと谷口さんは監督になる決意をする。
そして現在の墨谷野球部は、丸井が無事キャプテンになっていて、そして秋の都のブロック予選は1回戦負けしていたんですね。
「プレイボール2」はこれで最終回ですが、物語は終わらない様子…
「キャプテン2」が移籍して、しかも仮タイトルが「誕生!谷口監督。入学?近藤投手」ですと!?
これは墨谷高校に近藤が入って、近藤が主人公として墨谷高校舞台の物語が始まるのか!?