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プレイボール2・90話のあおりと次号予告
◆9回表、気迫の5連打で4点差まで詰め寄った墨谷!疲れの見える投手・村井は—!?
◆まさかまさかの9連打で、ついに同点まで追いついた墨谷!この勢いで—!?
◆次号6号は、驚愕!試合中に白髪が…地獄の試合展開を描く「谷原!史上最悪の日」の巻
プレイボール2の感想
9回表、5-9。
打者は島田。打球はサードに。サードがキャッチし、ランナー半田をタッチ!
判定はセーフ。ヒットの判定だ。
得点は6-9に。
ここで谷原の監督がタイム。バッテリーに前進守備を指示。
バッターは9番の戸室。
打球は三遊間へ。打球が抜ける!レフト前ヒット!
特典は7-9になる。
谷原マネージャーは村井の球威の衰えを心配する。
そして打者は1番の谷口に!
再度谷原監督はタイム。
投手、野田と村井を分業制にした事を悔やむ。
村井(と野田)が完投できない体力になってしまったからだ。
そして「ここを甲子園だと思え」とアドバイス。
加えて前進守備を解除し中間守備へと変更する。
ここで田所が勢いづく。
「ハアハア打法」だ!と言い出す。
谷口ははあはあ言いながらバットを短く持って打つ!
打球は三遊間へ!レフトへ抜ける!
特典は8-9に!
次のバッターは丸井。しかし丸井は疲労でこける。
「ぜいぜい」と言いながら立ち上がる。
そして「あきらめねえんだよッ」と打つ。打球はライト前へ。
しかし丸井はヨロヨロ。ライトゴロになるのか?
ぎりぎりセーフ!
ついに9-9の同点に!
谷原監督の髪の毛が白髪に。。。
とここまでが今回の話。
完全に予想通りの話になりましたね。
ここで谷原に負けるわけがないんですよ。ここでまた谷原に負ける、なんてことになったら、そもそも「プレイボール2」を始めた意味が無いんですから。
ちばあきお先生が最後に谷原に大敗させたのは、今後谷原にも勝てるチームへの成長をと期待をこめての事です。
だからこの試合は谷原に勝つんです。
しかし、わりつ普通の試合展開で勝っても面白くない。。という事で、「大量リードされてコールド寸前からの逆転勝利」という筋書きとなりました。
予想通りとはいえ、こういう試合展開はなんだかんだ盛り上がるし谷口さんの名セリフ「あきらめない」も活かされるし「粘りの墨谷」も強調される。
この作者はここまでこういう無難な選択、話作りをしてきたのです。
まあ人気作品のリメイクはそんなに冒険できませんからね。。。
次回予告は完全に編集者が遊んでいるからあてにはできませんが、まあ墨谷が勝ちを決めるのでしょうね。。