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【最終話】『マイホームヒーロー』224話「マイホームヒーロー」の感想(※ネタバレ注意)

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【最終話】『マイホームヒーロー』224話「マイホームヒーロー」の感想(※ネタバレ注意)

今回は『マイホームヒーロー』
224話「マイホームヒーロー」
の感想をお送り致します。

※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。

最終話です。
最終話のタイトルに作品タイトルを持ってくるのはよくありますね。
まずはあの人物の安否確認です。
そこから3年後。
哲雄の裁判の報道の様子が描かれて、
ニュース番組のていで、1ぺーじを使ってのある問いと、
それにこたえる街の人々、
という描写が2つあります。
この作品はこのことを問いたかった、というのがよくわかりますね。
そしてさらに16年後に移りまして、
ある人物のその後が描かれます。
ただ、重要な人物が2人出てきません。
当然作者の先生はこの「出てこない」ことに意味を持たせたのだと思います。
普通に考えればあの人物は落ちぶれて隠れるように一人でひっそりと
暮していて、その様子を見せたくなかったのかもしれません。
でももう一人は謎です。元気で仕事しているとか、
あの人物と結婚して幸せそうな様子・・とかありそうなのですが、
登場していませんでした。謎ですね・
作品を振り返ると、トリックが現実にできるリアルなもので、
細工もネットやガジェット、日用品を駆使しており、
臨場感と読みごたえがありましたし、
残酷描写もしっかり描いておりサスペンスとしても楽しめました。
素晴らしい作品でした。

  • B!