「賭博堕天録カイジ24億脱出編」449話「進言」の感想(※ネタバレ注意)
今回は
「賭博堕天録カイジ24億脱出編」
449話「進言」
の感想をお話しします。
※ご注意※
この内容は、あくまでも「感想」でございます。
「あらすじ」「セリフの引用」などを極力控えるように努力しております。
ですが、感想を語るうえでやむを得ずネタバレとなってしまうことがございます。
「ネタバレを嫌う方」は御覧頂かないようお願い致します。
そして内容について触れることをご了承の上ご覧頂くようお願い申し上げます。
黒崎は遠藤が飛び降りることについて
「かわいそう」と発言したことについて
会長は怒り、黒崎にも飛び降りすよう命令します。
これでどうなることか?と思ったのですが、
黒崎の発言の意図は、違う角度でした。
遠藤については、飛び降りてあわよくば助かろう、
という発想を批判します。
そして話を息子の和也の話に以降させます。
和也がもし目覚めた時に、遠藤がカイジ捜索に
失敗し、さらに自殺をしたと知ったら和也は
メンタル的にダメージを受けるだろう、という理論です。
そして「遠藤は死ぬよりカイジの捜索をすべき」
という方に意識を向けたのです。
いやー、和也がそうなる、という発想はなかった
ですね。実際和也が落ち込むかはどうでもよくて、
会長が「和也が落ち込むと考える」ことが
黒崎の目的なのでしょう。
会長は一般的な常識や会話は通じない人物では
ありますが、和也のこととなると
ちょろいということですね。
これでなんとか遠藤の命は助かりましたね!
次回は…ヤンマガ11号(2月13日月曜日)につづく