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『鬼滅の刃』『チェンソーマン』『呪術廻戦』、大ヒット作に共通する「ジャンプらしくない」スタイル

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『鬼滅の刃』『チェンソーマン』『呪術廻戦』、大ヒット作に共通する「ジャンプらしくない」スタイル

ふたまん というサイトから。

多くのファンを熱狂させる『鬼滅の刃』『チェンソーマン』『呪術廻戦』
あらためてそれぞれのストーリーを振り返ってみると――。

『鬼滅の刃』は鬼殺隊と鬼との戦いを軸に、主人公・竈門炭治郎が鬼にされた妹・竈門禰豆子を人間に戻すため戦いに身を投じる物語だ。王道の勧善懲悪を土台としつつも、仲間が容赦なく死に、過酷な現実が突きつけられる展開は従来の少年漫画に比べて重苦しい。それでも、キャラクターの魅力や丁寧な心理描写、映像化における圧倒的な演出力などが幅広い世代に支持されている。

一方、『チェンソーマン』は公安対魔特異4課のデビルハンター・デンジを主人公にした物語。彼は心臓に「チェンソーの悪魔」ポチタを宿し、悪魔と戦う力を得るが、彼が生きる世界はあまりに残酷で虚無的だ。日常の小さな幸福を求めるデンジの姿と、無慈悲に訪れる死や裏切りの数々が強烈なコントラストを生み出す。

『呪術廻戦』は、呪術高専に所属する呪術師たちと呪霊との戦いを描いた現代バトルファンタジー。主人公・虎杖悠仁が呪いの王・両面宿儺の器となり、五条悟や伏黒恵、釘崎野薔薇といった仲間とともに非情な戦いに巻き込まれていく。中でも「渋谷事変」は圧倒的な絶望感に満ちた展開で、五条の封印や人気キャラクターの退場など衝撃の連続がファンを熱狂させた。

この3作に共通するのは、「組織VS魔物」という構図である。『鬼滅の刃』の鬼殺隊、『チェンソーマン』の公安対魔特異4課、『呪術廻戦』の呪術高専は、それぞれ「鬼」「悪魔」「呪霊」という人智を超えた存在と戦う。

もう1つの共通点は「ジャンプらしくない」作風である。主人公たちが望むのは「平穏」であり、たとえばルフィが「海賊王」、ナルトが「火影」を目指したひと昔前のような大それた夢は抱かない。また、友情・努力・勝利を強調するのではなく、裏切りや主要キャラの死など、絶望に見舞われるダークな展開が多い。

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■感想
ジャンプらしさと言えば努力、友情、勝利でしたが、
2000年くらいから読者が少年から女子に代わってきましたからね。
当然ジャンプらしさそのものが昔とは変わりました。
もはや努力、友情、勝利というのはジャンプのパロディとか、
ジャンプをいじるときにしか使ってないですよね。

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https://futaman.futabanet.jp/articles/-/129641?page=1

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