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「ジブリ風」AI画像生成、文科省は「作風の類似のみなら問題ない」

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「ジブリ風」AI画像生成、文科省は「作風の類似のみなら問題ない」

ヤフーニュースによりますと
文部科学省の中原裕彦文部科学戦略官は16日の衆院内閣委員会で、スタジオジブリのアニメに似せた画像を生成人工知能(AI)でつくる「ジブリフィケーション」を巡り、著作権法との整合性について「最終的に司法で判断される」とした上で、「単に作風やアイデアが類似しているのみなら、著作権侵害には当たらないとされる」と述べた
とあります。そして

今井氏は「いわゆるジブリフィケーション、ジブリ風にするというのが最近はやっている。著作権に当たるのではとの議論がある。現在の解釈として、どこまでが適法か」と尋ねた。

中原氏は「著作権法は創作的な表現に至らない作風やアイデアを保護するものではない」と述べ、「AIで生成されたコンテンツに、既存の著作物との類似性や依拠性が認められれば、著作権侵害となり得る」と語った。

今井氏は、中原氏の答弁に対し「作風やアイデアの間は合法だが、『ジブリそのもの』と認定されてしまうと法律違反という整理だということが分かった」と述べた。

とのことです。

▼上記の話には金儲けの話は無いですね。
アウトな前提なんでしょうか?
以前AIの漫画作成について弁護士の先生に聞いた時の回答で社

AIによって生成された文章や画像、音楽などといったものに著作権が
生じるかどうかは、どうしてもケースバイケースとならざるを得ませんが、
ひとまず言えることは、ユーザーが何も考えずに適当にAIに指示した結果、
AIが作った文章等は、著作物ではなく誰の著作権も生じません。

一方、ユーザーが「このようなものを作りたい」と考えてAIに指示して、
その結果としてAIが作成した文章等には、指示をしたユーザーに
著作権が生じる可能性があります。

次に、AIで作った文章等を利用した結果として第三者に訴えられたという話は、
上記の著作権が発生するかどうかという問題とは、また別の問題です。
AIが作成したという理由では責任を逃れられませんので、AI作成物が他者の
著作権を侵害しているのであれば、たとえ「権利侵害にあたらない写真」等と
指示していたとしても、著作権者から責任追及を受けてしまうリスクがあります。

▼とあるので、ジブリに似ている、というのはアウトな気もしますけど、
▼先日、AIでわいせつな画像を作った人たちが逮捕されましたけど、
あれはみせしめ的なものかなと思います。
これは推奨はしませんが、
あまり稼がず、細々とやるぶんには、さすがに逮捕はされない気がしますね。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/e650a464c93ab4f4d8f318c257768cbfccd2d78b
4/17(木) 7:00配信

文部科学省の中原裕彦文部科学戦略官は16日の衆院内閣委員会で、スタジオジブリのアニメに似せた画像を生成人工知能(AI)でつくる「ジブリフィケーション」を巡り、著作権法との整合性について「最終的に司法で判断される」とした上で、「単に作風やアイデアが類似しているのみなら、著作権侵害には当たらないとされる」と述べた
立憲民主党の今井雅人氏の質問に説明した。

今井氏は「いわゆるジブリフィケーション、ジブリ風にするというのが最近はやっている。著作権に当たるのではとの議論がある。現在の解釈として、どこまでが適法か」と尋ねた。

中原氏は「著作権法は創作的な表現に至らない作風やアイデアを保護するものではない」と述べ、「AIで生成されたコンテンツに、既存の著作物との類似性や依拠性が認められれば、著作権侵害となり得る」と語った。

今井氏は、中原氏の答弁に対し「作風やアイデアの間は合法だが、『ジブリそのもの』と認定されてしまうと法律違反という整理だということが分かった」と述べた。

米オープンAIは3月25日、生成AI「チャットGPT」の新たな画像生成機能を発表し、作風を指示して画像を加工することが可能となり、ジブリ風に描いた画像などがSNS上であふれた。一方、著作権上の懸念も指摘されている。

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